2015年 1月度 頒布会テイスティングレポート 1/2 【シャトー・ラ・ジョンカード赤ラベル 1974年 木箱入り 】
1月度 頒布会ワイン・レポート
「 シャトー・ラ・ジョンカード赤ラベル1974年」
MICHIGAMIワイン頒布会に加入して頂いているお客様へお届けするワインを、 テイスティングで紹介していきます。
1月分ですが、この時期年末に大勢で飲む機会がある方もいらっしゃるかと思い、
少し発送時期を早めて年内にお送りさせていただきました。
そして、お届け内容はこちら!何と、
シャトー・ラ・ジョンカード赤ラベル 1974年【木箱】
シャトー・ラ・ジョンカード赤ラベル 1998年 マグナムボトル 1500ml【木箱】
のセットをお届けさせていただきました。
40年の歳月を迎えた1974年と、
マグナムボトルでより美味しい1998年の赤ラベル豪華セット!
今週は、1974年などの古酒に見られるコルクの扱いについてお送りします。
シャトー・ラ・ジョンカード赤ラベル1974年 【スライド式木箱入り】
ボルドーAOC
カベルネ・ソーヴィニョン:75%
メルロー:20%
カベルネ・フラン:5%
※今回動画での説明をさせて頂いたDVDも同梱させて頂きました。
このワインは製造から40年たっております。
古いワインによくあることなのですが長い年月の間にコルクが劣化している場合があります。 きれいに抜栓できず、ボトルネックにコルクの一部が残ってしまった場合は無理に取り出さず、残ったコルクをボトルの中に押し込んでワインの中に落としてしまってください。
コルクのかけらが混ざったワインはコーヒーフィルタで濾して漏斗などを使い別の瓶(デキャンタなど)に移し替えていただければ問題なく召し上がっていただけます。(図1) コーヒーフィルタはティッシュペーパーでも代用できます。
また、写真のような栓抜き(図2)があるのですが、
まず長い方をコルクの端に突っ込み、そして短い方も突っ込みます。
そしてあまり強く押し込まずにゆっくりと押し込みます。
一度奥まで入れたらゆっくり回しながら引き抜いていくと上手く抜く事ができます。
上記のような栓抜きの代用として、細い2本のナイフを使って引き抜く事もできます。
上記の栓抜きを使った開け方の動画を下記にてご紹介させて頂いております。
もう一点できればお願いしたいことがございます。
このワインは製造の過程でフィルタにかけて澱を取り除いているのですが、
それでも年月が経つとあらたに澱が発生します。
召し上がる一週間ほど前にボトルを立てておいていただければ澱(おり)も沈殿し
より美味しく召し上がっていただけるかと存じます。
40年の歳月を経たヴィンテージワインの深味をお楽しみいただけることを心から願っております。
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頒布会
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