2012年6月度頒布会ワイン・レポート
6月度頒布会ワイン・レポート
MICHIGAMIワイン頒布会に加入して頂いているお客様へお届けするワインを、
テイスティングで紹介していきます。
今回はこれまでの頒布会とはすこし趣向を変えて、 ヴィュ・シャトー・ラモット・ロゼ2009年を、
以前から当店でも大反響を頂いているBag In Box(箱ワイン)とボトルの両方でお送りいたしました。
さらに、話題のicemonacoアイスバッグもお付けいたしました!
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箱ワイン・・・というとどうしても安いワインというイメージをお持ちの方もいるかと思いますが、それは安いワインを入れているからです。
中身を良いワインにすれば、こんな便利なものはありません。そのクオリティーの高さを確かめていただけるよう、通常のビン詰めされた「ヴィュ・シャトー・ラモット・ロゼ2009年」とボトル4本分がたっぷり入った3リットルの「Bag In Boxロゼ」をお届けしました!
中身はどちらも同じ正真正銘のボルドーAOCシャトー元詰めのワインです。
さらに今回は特別に、南仏の高級リゾート地モナコをイメージした、この時期にピッタリのスタイリッシュなワインバッグ「アイスモナコ」もおつけしました!南仏では、レストランでも堂々とテーブルの上に置かれています。
ワインをお洒落に冷やして良し、ホームパーティーに持ち運んで良し、洗って繰り返し使えて収納も場所をとりません。 持ち手には、可愛らしい幸運のタツノオトシゴをモチーフにしたチャームをあしらい、見た目にも涼しく、 この夏大活躍間違いなしです!
お薦めは、Bag In Boxからロゼワインを手頃な空きビンに移していただき、 アイスモナコでしっかり冷やしてお召し上がりいただければ、南仏のバカンス気分をご自宅で味わえるかもしれません!?
それでは、ヴィュ・シャトー・ラモット・ロゼ2009年のテイスティング・レポートです。
赤味を帯びた鮮やかなピンク色。
非常にクリアーで透明感があり、色彩が強い。
黒ぶどうから色合いと渋味、
そして果実味がしっかりと
抽出されていると予想できます
最初は果実香がおとなしく、
白ワインに近いフローラルな香りがでています。
柑橘系のニュアンスを含んだ白い花の香り、
そこから野菜のような少し青っぽい香り、熟す前のトマト、
青ピーマン、パプリカ、アスパラガス・・・
濃い緑色をした野菜の香りが中核にあります。
時間が経過するとさくらんぼや、ゆすら梅のような、
やや甘酸っぱい香りも出てきました。
暑い日にはきりっと冷やして。
爽快な果実味が心地よい。
偉大なボルドーの赤ワインを生み出すメルローやカベルネ・ソーヴィニョンから造られているとは到底思えない爽やかな辛口ロゼ。
酸味が全体を引き締め、洗練された飲みやすさを作ってます。渋味は控え目でおとなしく、ロワールのロゼ・ダンジュのような「ロゼは甘口」というイメージを引っくり返す非常にシャープな口当たりです。
ロゼ独特の粉っぽさというか、まとわりつくような質感がなく、さらっとした中にしっかりとしたミネラルの存在感があり、絶妙のバランスを整えています。
シャトー・ラモットの特徴はなんと言ってもこのミネラル感!
(※6/1配信メルマガ参照)
ミネラルの塩味が料理との相性を高め、縁の下の力持ち的な役回りを上手に演じているのです。
ボルドーの白では合わせずらい、海老を使った料理や、中華料理全般、炒め物など油をしっかり使う料理との相性は特にお薦めです。
口の中にとどめると、わずかに感じるピリピリとしたスパイシーな刺激。
この刺激があるから肉料理にも合わせられます、塩味を利かせた肉料理にぴったりです。
ハムとチーズ、刻みキャベツたっぷりのトルティリャやオープンサンド、
フィンガーフード、揚げ物、ブイヤベース、トマトソースの料理などなど、
とにかく使い勝手いい万能なロゼワインです。
つい先日、弊社主催の生牡蠣ワイン会でもこちらのBag In Boxを参加者の方々にお試しいただき、日ごろからワインを飲みなれていらっしゃるワイン通の方々からも、
「箱ワインのネガティブな印象が180度変わった。」
「こんなにコンパクトで4本分も入っているなら、家庭用にぜひ欲しい!」
と嬉しいコメントと注文を沢山いただきました。
ワインはその性質上、ボトルを1本空けたらなるべくその日のうちに飲みきってしまいたいものです、1本飲み終わって、もう少し飲みたい時などに2本目を開けるかどうか躊躇する事も多いと思います。Bag In Boxであれば飲みたい時に飲みたい分だけグラスに注いで飲めるため、家飲みやちょっとしたパーティーには本当に便利です!
ぜひこのBag In Boxで、より豊かなワインライフをお楽しみください。
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