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シャトー・ラ・ジョンカード


シャトー・ラ・ジョンカード
シャトー・ラ・ジョンカード

オーナー
ピエール・サテュルニー

「シャトー・ドゥ・ラ・ジョンカードは20年もの長きに渡り、 よく日曜日に道上伯先生の訪問を受けていました。このシャトー界隈の風景とジョンカードのワインをこよなく愛してくれていたのです。道上伯先生のようにシャトー・ドゥ・ラ・ジョンカードを愛してくださる皆様に心より御礼を申し上げます。

彼が好み選びぬいたワイン。

それは、私たちの情熱と愛情をもって培われた自然なワインです。先生の思い出とともに、お生まれになった日本で広めてくださっている皆様へは、熱い想いがあります。 このワインは皆様に幸せと喜びのみをもたらすでしょう。皆様の食卓で、シャトー・ドゥ・ラ・ジョンカードを添えられて素晴らしい時を過ごしていただけたら光栄です。」

シャトー・ラ・ジョンカード
シャトー・ラ・ジョンカード

シャトー・ラ・ジョンカードのブドウ園は、ドルドーニュ川がガロンヌ川と合流してジロンド川になる直前の右岸に位置しています。 全ての畑が真南を向き、石灰質と粘土質が入り混じり、非常に上質なワインを生み出す土壌、ドルドーニュ川の熱反射で春の遅霜にあうことが無い等の絶好の条件に恵まれています。

シャトーそのものは16世紀に起源を持ちますが、1959年に現オーナーが購入し、妻と2人の息子と共に今日のシャトーを築き上げました。 ジョンカードのブドウ畑には、1ヘクタールに5500本のブドウの木しか植えられていません。同地方のブドウ畑の平均的な植栽数は1万本ですから、ずいぶんゆったりしています。おかげで、太陽の光をたっぷり浴びた糖度の高いブドウから、こくがあり果実味の豊かなワインが造られています。

シャトー・ラ・ジョンカードは、ボディのしっかりした、コクのある赤で、その上品な味わいは、メドックの格付けシャトーにも負けていません。パリ・リッツホテルの元シェフソムリエのジャン・ミッシェル・ドリュック氏は、かなり以前からこのシャトーに注目しており、リッツホテルのワインリストに加えたほどです。



歴史
14世紀の英仏100年戦争当時、イギリス軍のウエールズ公エドワードがフランス領に攻め入ります。その時、黒い甲冑をまとっていた姿から、「黒い王子」と呼ばれました。彼の活躍の重要な拠点となったのが、この、ジョンカードがある地です。その後、何度かのシャトーの建て替えを経て 1959年に現オーナーのピエール・サチュルニーが所有に至ります。

所有畑の向き
南、南西向き

畑の面積
33ヘクタール

土壌
粘土石灰質

品種
カベルネ・ソーヴィニョン:45% カベルネ・フラン:5% メルロー:25% 赤葉柄メルロー:25%

最高のブドウを育てるために伝統を守って念入りに働く。
畑は完全に耕され、収穫は手作業で行われる。切るまでにブドウは厳しく醸造所で選別台にブドウを受け取る 醸造の前にすべての果梗が除かれる

オーナー
ピエール・サテュルニー

支配人
アニック・サテュルニー

醸造・栽培責任者
フィリップ・サテュルニー

年間生産量
180樽(約200,000本)

土壌が大変浅い
0.30~0.80m、下は石灰岩 たいへん栽培しにくい土地だが、類のないワインの質と精細さができる ドルドーニュ川とガロンヌ川の合流点とジロンド川に面した南向きの坂

高さ
海抜54m 微気候あり
近くに川があることによって、春の霜から守られている

土壌の手入れ
耕作 手作業で収穫 切る前にブドウの選択を行う 
醸造所で選別台にブドウを受け取る 醸造の前にすべての果梗が除かれる

販売
収穫がビン詰めにしてから販売される 
60%輸出へ(ヨーロッパ、アメリカ、カナダ、アジア、マレーシア) 20%フランスの小売業者へ 20%個人販売へ















※MICHIGAMIワインではこの他にもシャトー・ラ・ジョンカードのワインを数多く取り扱っております。



40年間、サトゥールニ家は全員で一所懸命に働き、シャトー・ラ・ジョンカードをアペラションの至宝にした。 シャトーは1999年12月の大嵐で大幅に被害を受けたので、生き返る必要があった。 一人一人が幼いころから自分の役割を果たしている。 もとはみなの味覚が発達しているが、家庭や職場で行った数多くのテイスティングにわったて、日々磨いている。

父のピエールは息子の2人に郷土と仕事に対する愛情を伝えた。リタイアしたものの、バラの手入れなど、アドバイザーと時折シェフとして毎日バタバタしている。

息子のロイックは自然が大好き。醸造所のマスターとしてまだ若いといえども、優秀で、樽や桶に関しては知らないことはない。愛をこめてワインを熟成させている。もちろん、ブドウ畑の仕事もこなしている。

フィリップは技術者で、機械、電気、道具及び畑を担当している。シャトーの経営と推進を務め、HPに頻繁にシャトーのニュースをあげる者である。パソコンの作業であり、畑の仕事であり、瓶詰から石の掃除まで、何でもできる。

母のアニックは総合経営を担当している。アメリカのお客様に対しては「商業商売担当」である。アニックの居場所はオフィスだが、見学やテイスティングも案内する。

喜んでお客様を迎えてくれる孫のオランプとウリースを忘れずに!

シャトー・ラ・ジョンカード
シャトー・ラ・ジョンカード

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