2021年11月度 頒布会ワインレポート 3/3
2021年11月度 頒布会ワイン・レポート 3/3
「クローズ・エルミタージュ・グエル-ヴァン ルージュ 2015年」
「ヴィニョーブル・ラトゥース・キュヴェ・スペシャル L 2015年」
MICHIGAMIワイン頒布会に加入して頂いているお客様へお届けするワインを、
テイスティングで紹介していきます。
今週は特選ワインセットより、
「クローズ・エルミタージュ・グエル-ヴァン ルージュ 2015年」
「ヴィニョーブル・ラトゥース・キュヴェ・スペシャル L 2015年」
のテイスティングレポートをお届けします。
クローズ・エルミタージュ・グエル-ヴァン ルージュ 2015年
クローズ・エルミタージュAOC
シラー:100%
花崗岩(火成岩の一種)質の単一畑から収穫されたシラーを樽で熟成させています。
色合いはガーネット色。胡椒を中心とした複雑なスパイス香と滑らかな味わい。
1808年、コート・デュ・ローヌの銘醸地エルミタージュの丘の麓にある、タン・エルミタージュにて創業した、ローヌ地方を代表するワイナリー、「M.シャプティエ」と、パリのグランドメゾン、ルドワイヤンの3つ星スター・シェフ「ヤニック・アレノ」氏が共同開発したワインです。
クローズ・エルミタージュAOC
シラー:100%
花崗岩(火成岩の一種)質の単一畑から収穫されたシラーを樽で熟成させています。
色合いはガーネット色。胡椒を中心とした複雑なスパイス香と滑らかな味わい。
1808年、コート・デュ・ローヌの銘醸地エルミタージュの丘の麓にある、タン・エルミタージュにて創業した、ローヌ地方を代表するワイナリー、「M.シャプティエ」と、パリのグランドメゾン、ルドワイヤンの3つ星スター・シェフ「ヤニック・アレノ」氏が共同開発したワインです。
「ヴィニョーブル・ラトゥース・キュヴェ・スペシャルL2015年」
ボルドーAOC
ソーヴィニョン・ブラン:60% セミヨン:40%
樽香豊かな白ワイン
切れ味もしっかりとあるミディアムボディの辛口
※こちら6月に入荷したワインで、ラベルが変わっていますが、
キュヴェ・スペシャルLの2015年となります。
外観
ヴィニョーブル・ラトゥース・キュヴェ・スペシャルLはだいぶ色が濃いです。鮮やかな黄色を帯び、照り、輝きのある濃い色調といったところでしょうか。
凝縮度の高いブドウを用い、樽発酵、樽熟成などで熟成された
高品質な白ワインに見受けられる色合いです。
香り
非常に豊かで華やかな香りがグラスに注いだ瞬間から立ち上がってきます。色調と同じように、色の濃いフルーツが目に浮かびます。
花の蜜、蜂蜜、よく熟したあんず、マンゴー、カリン等。
温度が上がるにつれさらに香りが上がってきます。
樽由来のバニラの香り。甘い香りだけでなく、ソーヴィニョン・ブランが主体だからでしょうか。
フレッシュなハーブ、ディルやタイムなどとかすかにスパイスの香りも感じられます。
味わい
色、香りと一緒で味わいもボリュームをかなり感じられます。ただボリュームがあるだけではなくフランスらしいしっかりとした酸味。
それがあるのでただ甘いだけではなく、バランスが取れた白ワインだと思います。
しっかりとした果実味からくるワインの甘さ、それを支える樽の風味、苦味、そして酸味。
ボルドーは白ワインの格付はきちんと整備されてはおりませんが、
もしきちんと格付が整備されるならばこちらの
「ヴィニョーブル・ラトゥース・キュヴェ・スペシャルL」は「グラン・クリュ」クラスの白ワインではないでしょうか。
ボルドーの白ワインの優れているところはミネラル感がしっかりある事ではないでしょうか。
濃い白ワインでここまでしっかりとしたミネラルがある産地は、世界でも珍しいと思います。
料理
魚介の天ぷらやフライ、揚げ物のお料理と一緒にお召し上がり頂きますと、しっかりとした酸味、苦味が脂を切るだけではなく、また食べたい、と言う気持ちにさせてくれ、
ついつい食事が進んでしまう組み合わせだと思います。
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頒布会
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