2021年6月度 頒布会レポート1/3
2021年6月度 頒布会ワイン・レポート 1/3
「シャトー・ラ・ブランヌ2016年」
「シャトー・ラ・ジョンカード紅白ラベル2002年」
「シャトー・ペイ・ド・ポン2014年」
MICHIGAMIワイン頒布会に加入して頂いているお客様へお届けするワインを、
テイスティングで紹介していきます。
6月の頒布会は、こちらをお届けさせて頂きました。
極上 赤ワインセット (月々10,000円) | 特選 ワインセット (月々7,500円) | 選り抜き ワイン2本セット (月々6,000円) |
【極上 赤ワインセット】
「シャトー・ラ・ブランヌ2016年」
「シャトー・ラ・ジョンカード紅白ラベル2002年」
「シャトー・ペイ・ド・ポン2014年」
【特選 ワインセット】
「モンテプルチァーノ・ダブルッツォ2015年」
「シャトー・ムーラン・ペイ・ラブリー2006年」
「サンギュリエ・マルベック2019年」
【選り抜きワイン 2本セット】
「コート・ド・ロシューズ2014年」
「シャトー・ラ・ジョンカード黒ラベル2017年」
をお届けさせて頂きました。
「シャトー・ラ・ブランヌ2016年」
「モンテプルチァーノ・ダブルッツォ2015年」
「シャトー・ムーラン・ペイ・ラブリー2006年」
「コート・ド・ロシューズ2014年」は
現在一般販売をしておりません。今回頒布会会員様へ特別お届けさせていただきました。
今週は極上赤ワインセットより、
「シャトー・ラ・ブランヌ2016年」
「シャトー・ラ・ジョンカード紅白ラベル2002年」
「シャトー・ペイ・ド・ポン2014年」の
テイスティングレポートをお届けします。
バリューボルドーの受賞歴もある、
高品質ボルドー赤ワイン。
AOCメドック/クリュ・ブルジョワ
メルロー、カベルネ・ソーヴィニョン、プティヴェルド
外観
澄んだ輝きのあるルビーがかったガーネット色。香り
ドライストロベリーやセミドライのプルーン、乾燥したザクロの香りのニュアンス。
甘草、黒胡椒、ナツメグなどのスパイスの香りや
クローブやディルのような独特な香りも感じられます。
味わい
口当たりはやや強いが、豊かな甘みはボリューム感あるアルコールからきています。酸味はやさしく、収斂性はさほど感じないのは
非常にバランスが良いことを証明しています。ミネラル感もあります。
料理
仔羊背肉のグリエ、牡丹鍋、ジンギスカン etc.ボルドーAOC
メルロー:50% カベルネ・ソーヴィニョン:50%
外観
ルビーからガーネットに変わる中間の色合い。中心の色合いは赤黒く、グラスの向こう側はまったく見えません。
エッジ(縁)の部分には熟成を示すオレンジ色、 茶色が出るか出ないか微妙なところです。
色が変わり始めていますが、はっきりとしたグラデーションはまだ見られません。
粘性はしっかりと厚みのあるレッグス(グラスを傾けた時のワインの垂れ具合)がみられる事から、
アルコールが十分にのったフルボディである事が分かります。
香り
スミレの花、ブルーベリージャム、熟したプラム。開栓直後からふくよかな果実の香りが前面に出ています。
グラスを回していくと、バラの花、ブラックペッパー、コーヒーキャンディー、ココア、バニラや土の香り・・・
熟成によってコンポートやローストシュガーのような甘い香りも出てきています。
時間を置くと、鉛筆のような炭素っぽいニュアンスを含んだ木の香り、インクのような香りも感じられます。
香りの要素は実に多彩で、それらが一つ一つの要素を構成しながら、
全体として大きな香りの塊となって複雑な印象を与えています。
味わい
しなやかな口当たりとしっかりしたボリューム感。酸は大人しく、全体のバランスを引締めながらも果実味の中に熟成の旨みが見えてきています。
タンニンもなめらかに落ち着いており、ギスギスした感じはありません。。
こちらの紅白ラベルは抜栓して30~1時間程たってから飲むと更に美味しく、翌日の方が美味しいことも。
料理
合わせる料理のおすすめは、噛み応えのあるしっかりとした赤身の肉を濃い目の塩・胡椒で焼き上げたステーキ、肉団子など、和風中華の濃い目のタレを使った料理、
少しくせのあるシェーブルタイプ(ヤギ乳)や、
ウォッシュタイプのチーズ、トマトソースにスパイス、ハーブを合わせた料理、焼き鳥(タレ)、豚の角煮。
濃い目の味付けの中に、ほんのりと甘味のある料理との相性は特におすすめです。
AOC メドック/クリュ・ブルジョワ
メルロー:50% カベルネ・ソーヴィニョン:45% カベルネ・フラン:5%
シャトー・ペイ・ド・ポンは1850年代から存在していたワイン畑であり、3世代に渡る伝統的な生産者です。
多くの高級ワインが生産されていることでも知られている、ボルドーの心臓部、メドック地区での生産。
1932年にはクリュ・ブルジョワに分類されています。
ブドウ畑は41へクタールに及び、その土壌には、石灰質粘土、砂礫と2つの異なる土壌が広がっています。
ワインはオーク樽で約12ヶ月熟成。
その外観は美しい深いドレスと言った表現がふさわしいエレガントなワインに仕上げられています。
外観
澄んだ輝きのある紫がかったガーネット。濃淡は濃く、粘性はやや強め。
香り
ブルーベリーや干しプラム、黒胡椒や土のニュアンス。時折、ローリエなどの香りも。
味わい
甘みは弱く、はっきりとした酸味が感じられます。余韻はやや長めの7~8秒。
料理
オムライス 青椒牛肉絲 白身魚の豆鼓蒸し 塩烏賊と胡瓜の和え物 etc【動画】(76)【格付けワインの高騰について】
~ノムリエのひとり言~(5分7秒)
⇒ https://youtu.be/XxG4P11oxQE
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