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2021年2月度 頒布会レポート3/3

2021年2月度 頒布会ワイン・レポート3/3
「ブルゴーニュ・アリゴテ サンジェルマン 2018年」
「コート・デュ・ローヌ M.シャプティエ 2017年」
「シャトー・ボーリュー2016年」



MICHIGAMIワイン頒布会に加入して頂いているお客様へお届けするワインを、
テイスティングで紹介していきます。

今週は特選ワインセットより、 「ブルゴーニュ・アリゴテ サンジェルマン 2018年」、
選り抜きワイン2本セットより、 「コート・デュ・ローヌ M.シャプティエ 2017年」、「シャトー・ボーリュー2016年」の
テイスティングレポートをお届けします。


ブルゴーニュ・アリゴテ サンジェルマン 2018年



AOCブルゴーニュ・アリゴテ
アリゴテ:100%

AOCブルゴーニュ・アリゴテはブルゴーニュ全域で栽培されたアリゴテ種を使った白ワインに限られます。 こちらのワインは日本食との相性にも優れているアリゴテの酸味を存分に味わえる、アリゴテ単一品種によって作られています。

外観
緑の強い光沢のホワイトゴールド
香り
ブドウ、青リンゴ、レモンを思わせるフレッシュな香り

味わい
アリゴテは、非常に軽く、程良い酸味があり、
黄色のリンゴと熟した柑橘類の味を感じさせます。若いうちから美味しく飲めます。

お勧めの料理
ブルゴーニュアリゴテは、少し塩辛い、またはスパイシーな料理や料理にぴったりです。
シャルキュトリー(ハム、ソーセージ、パテ・ド・カンパーニュ、テリーヌ、リエット)、
魚のフライ、アンドゥイレット(豚肉の燻製ソーセージ)、蒸しムール貝やロブスターのグリルなども◎


コート・デュ・ローヌ M.シャプティエ 2017年



AOCコート・デュ・ローヌ
グルナッシュ・ブラン、クレレット、ブールブーラン

M.シャプティエ社は1808年創業。シャプティエの家族が1879年に最初の自社畑を取得しました。
現当主のミシェル・シャプティエは26歳からワインの仕事を始めました。

M.シャプティエ社は創業者より現在まで一貫した家族経営のもと、畑を守りテロワールを尊重したワイン造りを行っています。土から本当のワインの味を作れるとの信念の元、 究極の有機農法と言われるバイオダイナミック農法をいち早く取り入れました。

また、ワインラベルの特徴として、1996年より、M.シャプティエ社は全てのラベルに 点字を採用しています。

M.シャプティエ社はパーカーポイント100点満点を何度も獲得した、 ローヌ地方の代表的な実力派生産者です。

香り
ワインを注いですぐに強くて良い香りがします。
白い花と青いリンゴ、エキゾチックなフルーツ、サンザシ(山査子)などの香りを感じる事ができます。
グラスを回すと香りはもっと強くなります。

味わい
フレッシュな味わい、凄く飲みやすいワインです。
果実の香りと同じく、白い花やエキゾチックなフルーツの味を感じる事ができます。
酸味もありますが、強くはないのでバランスが良くとれています。余韻も長め。
グルナッシュ・ブランの油性があります。

より美味しく味わうには?
冷やすにしても10度位が一番美味しいと思います。
それ以下ですと香りや味がわかりづらくなってしまうと思います。

お勧めの料理
食前酒として軽食を食べながら気軽に楽しむのもお薦め。
食事は鶏肉や豚肉などが合います。
味はしっかり強いのでクアトロフロマージュ(4種類のチーズのピザ)でも合います。
後は、辛い食べ物もお薦めです。


「シャトー・ボーリュー2016年」



ポムロールAOC
メルロー:80% カベルネフラン:20%

ボルドー右岸地域らしいメルロー種の特徴が表現されたワインです。
家族所有のシャトーはラランド・ド・ポムロールの中心に位置し、
秀逸なワインを産出することで有名なネアック村の近くにあります。

赤い果実と無花果、ほんのりビターチョコレートの香りに 丸みのある酸と果実味が溶け合って、
しっかりと骨格のあるボリューム感が楽しめ、 時間経過と共にまろやかさが出てきます。

非常に飲みやすく、ブドウ本来の香りを充分に感じることができます。
余韻に少し特徴的な刺激を感じますがこの刺激は好みが分かれるかも知れません。



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