好調でなかったのか!シャンパーニュ。
パイパー・&シャルル・エドシック売却へ
コニャックのレミー・マルタンで知られるフランスの飲料企業「レミー・コワントロー」が、シャンパーニュ部門のパイパー・エドシックとシャルル・エドシックを売却する。大手金融機関のクレディ・アグリコールを通じて、購入する企業を募っている。
ディアジオやペルノ・リカールの名前が挙がっている。両社はコニャック部門に比べると、業績不振が続いていた。
人員削減などの対策を講じたが、金融危機以降の不振を解消できなかったと見られる。景気と飲み手の感情に左右されるシャンパーニュは、2010年に入って売り上げが増えているが、本格回復にはいたっていない。
ブドウの収穫から、一定の瓶詰め期間を経て、現金を回収するまでに時間がかかるため、資本力と体力が求められる。
(2010年11月29日 読売新聞)
以前にもこのブログ欄で書いたとおり、エドシック(エイドシックと呼んでましたが)は、思い入れのあるシャンパーニュです。
これが、売られてしまうとは。これまたさびしい。
しかも、ディアジオなど超大企業へだと、何か抵抗を感じます。
シャンパーニュは、日本でも、とにかく取り扱い業者がころころ変わるので。
もちろん、いずれもメゾンというほどの巨大シャンパンメーカーの話です。
それにしても、シャンパーニュを作って、売り続けるのは やはり大変なんですね。