世界は一つじゃない!ドイツワインのヴィンテージ
世界は一つじゃない!ドイツワインのヴィンテージ
10年ドイツのワイン生産量、25年間で最小
2010年のドイツのワイン生産量は、過去25年間で最小の690万ヘクトリットルとなる見通しだ。ドイツワイン基金によると、前年より25%減となった。
開花期の冷涼な天候とひょう害、夏の低温の影響を受けたという。ドイツ最大の生産地域ラインヘッセンは22%減、ファルツは30%減となった。品質は近年に比べるとボディが弱いが、厳しい選果により良好だという。
(2010年11月9日 読売新聞)
意外です。
ここ最近の気候変動?で、どこもかしこも、猛暑、温暖化だとおもっていたので。
夏の低温!
もともと、ドイツはワイン生産地域としては、涼しい所で、その気候から、白ワインが多く、赤ワインは少なく、かつ軽やかなタイプが多いです。
フランスやイタリアなども、近年は天候には恵まれているから、逆に暑すぎて、ブドウがダメになるとかは、理解できるんですが。
なかなか、ドイツワインに接する機会がないからか、情報に疎いのかもしれません。
昔は(90年台後半位まで)近所の酒屋にいくと、置いてあるワインは、フランス・ボルドーの赤ワインに ドイツの白ワインシュヴァルツェ・カッツェだった気がします。そこにイタリアのキャンティなど。
リースリングやシルヴァーナーなどのブドウ品種を使った、繊細な味わいが今となっては懐かしい。
後は、贈答用の高級ワインのイメージですね。 このあたりは、あえて接してきませんでしたが。
専門店のソムリエなど、どうしても偏りますね。好みも、情報も。 全部のワインを飲めるわけでもありませんし・・・。
でも、ホントに便利な世の中になりましたよね。
こういった情報が、すぐに入ってくるのですから。
せっかくの機会ですから、もうすこしワインの範囲を広げてみようか、考えて見ます。