ワインも決まりも 人 次第
アイスワイン「ヴィノ・ドゥルセ・デ・イエロ」が議論
スペイン初のアイスワインDOとして認可された「ヴィノ・ドゥルセ・デ・イエロ」が議論を呼んでいる。
このワインはバルセロナ東のペネデス地域で生産される。「ドゥルセ」は甘口、「イエロ」は氷を意味する。
ヨーロッパのほかの産地のアイスワインは、ブドウの樹の上で凍結したブドウを搾って造られる。このワインは収穫後に、機械的に凍らせたブドウでも許される。
また、難しい話ですね。
ポイントは凍らせたブドウでも の「も」の部分。
分類をアイスワインとしなければ良かったのになぁ と思います。
おそらく、後で何パーセントまでとか決まるんではないでしょうか。
または、
シャンパーニュ・スパークリング (シャンパーニュと同じ瓶内2次発酵したもの)
スパークリング (後から炭酸ガスを加えたもの)
の分類のように製造方法を明記するとかね。
アイスワイン (天然氷結製造)
アイスワイン (冷凍製造)
とか。
ワインも、決まりも 人が造るもの。
ワインが美味しくて人気がでれば、それに見合った寛大な修正がされると思います。
政治的なからみもきっとあると思います。
どう決着していくか、楽しみです。