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2019年 9月度 頒布会ワイン・レポート 2/3

9月度 頒布会ワイン・レポート 2/3
「シャトー・ドゥ・ラ・リーニュ2015年」
「シャトー・ペイ・ド・ポン2014年」



MICHIGAMIワイン頒布会に加入して頂いているお客様へお届けするワインを、
テイスティングで紹介していきます。

今週は
シャトー・ドゥ・ラ・リーニュ2015年」、
シャトー・ペイ・ド・ポン2014年

のテイスティングレポートをお届けいたします。


シャトー・ドゥ・ラ・リーニュ 2015年
フランス国旗 AOCボルドー ・シュペリウール
メルロー:60% カベルネ・ソーヴィニョン:30% カベルネ・フラン:10%


シャトー・ドゥ・ラ・リーニュ2015年

以前、2009年ヴィンテージが大人気だった シャトー・ドゥ・ラ・リーニュが2015年ヴィンテージとして帰ってきました!
しっかりとしたボルドースタイルと果実味 溢れるしなやかさで、バランス良い仕上がり。
シャトー・ドゥ・ラ・リーニュは1874年から現代に至るまで140年以上に渡ってワインを造り続ける由緒あるシャトーです。
香り
グラスにそそいでまず感じられるのは、 スミレ、プラム、ロースト・シナモンの香り。
開栓後すぐは香りが控えめな印象ですが、 時間の経過とともに華やかなブーケが感じられ、
飲み始めから飲み終わりまでの変化も楽しめます。

味わい
口当たりは非常に優しく、豊かな果実味が口の中に広がります。
酸味は適度で、タンニンも少なめの柔らかい印象です。
丸みある味わいでメルローらしい、まったりとした感じと 瑞々しいプラムの果実味を併せもった
ミディアム・ボディのワインです。

葡萄のブレンド比率は、
メルロー:60%
カベルネ・ソーヴィニヨン:30%
カベルネ・フラン:10%

伝統的なボルドー・ブレンドでありながら、 軽やかで飲みやすく、
酸味と渋味のバランスが非常によく、まとまっています。

さらりした果実味の中に、酸味・渋味・コクが小気味よくおさまり、
開栓後30分ほどで口の中で感じる香りがより華やかに感じられます。
ボルドーワイン初心者から上級者まで、納得のいく味わいではないでしょうか。
シャトー・ペイ・ド・ポン2014年
フランス国旗 AOC メドック/クリュ・ブルジョワ
メルロー:50% カベルネ・ソーヴィニョン:45% カベルネ・フラン:5%


シャトー・ペイ・ド・ポン2014年

シャトー・ペイ・ド・ポンは1850年代から存在していたワイン畑であり、3世代に渡る伝統的な生産者です。
多くの高級ワインが生産されていることでも知られている、ボルドーの心臓部、メドック地区での生産。
1932年にはクリュ・ブルジョワに分類されています。

ブドウ畑は41へクタールに及び、その土壌には、石灰質粘土、砂礫と2つの異なる土壌が広がっています。
ワインはオーク樽で約12ヶ月熟成。
その外観は美しい深いドレスと言った表現がふさわしいエレガントなワインに仕上げられています。

外観
澄んだ輝きのある紫がかったガーネット。
濃淡は濃く、粘性はやや強め。

香り
ブルーベリーや干しプラム、黒胡椒や土のニュアンス。
時折、ローリエなどの香りも。

味わい
甘みは弱く、はっきりとした酸味が感じられます。
余韻はやや長めの7~8秒。

味わい
オムライス 青椒牛肉絲 白身魚の豆鼓蒸し 塩烏賊と胡瓜の和え物 etc


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頒布会

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