2017年3月度 頒布会ワイン・レポート 3/3 「 シャトー・ラ・ジョンカード黒ラベル 【2012年】」
3月度 頒布会ワイン・レポート 3/3
「
シャトー・ラ・ジョンカード黒ラベル 【2012年】」
MICHIGAMIワイン頒布会に加入して頂いているお客様へお届けするワインを、
テイスティングで紹介していきます。
今週は、
シャトー・ラ・ジョンカード黒ラベル 【2012年】
のテイスティングレポートをお届けいたします。
シャトー・ラ・ジョンカード黒ラベル 【2012年】
ボルドーAOC
メルロー80% / カベルネソーヴィニョン20%
昔ながらの造り方で丁寧に作られた
力強い「葡萄酒」!
エッジ(縁)に紫色を強く残す、赤と黒が混ざった色合い。
グラスの向こう側が透けて見えないぐらい濃く、
凝縮感をもっている。透明感は少ない。
開栓後すぐにスミレの花、カシスの香り。
華やかな果実香が心地良く広がります。
グラスを回していくと、だんだんと黒胡椒のようなスパイシーな香りが立ってきます。
時間を置くと更に、プラムのようなよく熟した甘い香り、
ビターチョコレートのようなほろ苦くも香ばしい香りが出てきます。
しなやかな口当たり。しっかりとしたフルボディの辛口。
コク、酸味、渋み、バランスがしっかりと取れている。
タンニンはやや粗めですが、
しなやかにこなれた味わいを楽しんでいただける1本です。
若々しい果実味の後に、喉の奥でしっかりとした力強さを感じます。
後味もとても心地良く拡がり、
ぎゅうっと凝縮したアロマが鼻腔へと軽やかに抜けていきます。
濃縮した味わいのワインには、それに負けない濃厚な味わいの料理がお薦めです。
レバーペーストのパテ、キノコやベーコン入りトマトソースパスタ、ビーフシチュー、
ペッパーステーキなどの牛肉料理も。
焼き鳥のササミ(塩・わさび)、豚肉料理、チーズ、
スパイスを使ったコクのあるソースの料理、スペアリブなどのグリル、
仔羊など脂味が多い肉料理など最適です
▲ページ上部へ
頒布会
|