2016年10月度 頒布会ワイン・レポート 1/3 「テール・ド・トリュフ 2013年」
10月度 頒布会ワイン・レポート 1/3
「テール・ド・トリュフ 2013年」
MICHIGAMIワイン頒布会に加入して頂いているお客様へお届けするワインを、
テイスティングで紹介していきます。
10月の頒布会は、
「テール・ド・トリュフ 2013年」
「シャトー・ルボスク 2010年」
「シャトー・ラ・ジョンカード紅白ラベル 2009年」
の3本をお届けさせて頂きました。
このうち、
「テール・ド・トリュフ 2013年」は頒布会会員様限定ワインとなります。
一般販売は行っておりません。
今週はその中から「テール・ド・トリュフ 2013年」
のテイスティングレポートをお届けいたします。
「テール・ド・トリュフ 2013年」
ヴァントゥAOC
グルナッシュ / シラー
ヴァントゥAOCはローヌの盆地の中にありますがコート・デュ・ローヌのAOCではありません。 ヴァントゥAOCの名前はツール・ド・フランスのコースとしても知られるモン・ヴァントゥの山(1911m)周辺で生産される事が由来となっています。
ヴァントゥAOCはローヌと同じブドウがあります。
今回の赤ワインはシラーとグルナッシュです。
同じブドウですが、土が違う為、ブドウの味も違います。 粘土質の石灰岩や石が多い土があるので、特別なワインを作れます。樹齢20年程のシラーの木からはフレッシュな味、樹齢30年程のグルナッシュの木からはフルーティな味わいが造られます。
色はガーネットで紫の光沢もあります。
強くてフルーティーな香りを感じます。
ビルベリーやカシスの香りがあります。そしてスパイスの香りも感じます。
ワインが強くて美味しいです。辛口ですが飲みやすいワインです。
黒い果実(カシス、ダークチェリー、ブラックチェリー)の味がありますが
フルーツコンフィーの味やプルーンの味も感じます。
タンニンもありますが、それほど強くはないので、バランスが良いです。
ワインを飲んだ後の味わい、香りの余韻、が長く感じられます。
豚串とプルーンとか、豚肉カレーが合います。
チーズならコンテが一番お薦めです。
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頒布会
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