2016年6月度 頒布会ワイン・レポート 1/3 「シャトー・ラ・ジョンカード白ラベル 2013年」
6月度 頒布会ワイン・レポート 1/3
「シャトー・ラ・ジョンカード白ラベル 2013年」
MICHIGAMIワイン頒布会に加入して頂いているお客様へお届けするワインを、
テイスティングで紹介していきます。
6月の頒布会は先日入荷したばかりの新ヴィンテージ、
「シャトー・ラ・ジョンカード白ラベル 2013年」
「ヴィニョーブル・ラトゥース・キュヴェ・スペシャルL 2014年」
「ヴィュ・シャトー・ラモット・ロゼ2014年」
の3本をお届けさせていただきました。
今週はその中から、
「シャトー・ラ・ジョンカード白ラベル 2013年」
のテイスティングレポートをお届けいたします。
「シャトー・ラ・ジョンカード白ラベル 2013年」
ボルドーAOC
メルロー:80% カベルネ・ソーヴィニョン:20%
当店を代表する人気ワイン。先日まで長らく売切が続いておりご迷惑をおかけしておりましたが、この度、新ヴィンテージ2013年の白ラベルが入荷致しました。
樹齢25~35年の若木から、取れたブドウを使用 しています。 早い時期に成熟を迎える、メルロー種のブドウを多く使っているので、2~3年の比較的短い熟成期間でも、なめらかな美味しさが楽しめるため、今までワインを飲みつけていなかった方にも、美味しく召し上がって頂けるワインです。 また、長期熟成に適した、カベルネソーヴィニョン種のブドウをブレンドしているため、 時が経つごとに味わいの変化をお楽しみ頂けます。
紫と黒をあわせたような色鮮やかなルビー色。
ほんのりとグラデーション色の変化を感じます。
グラデーションがでてきているというのはワインの凝縮度感は強すぎではないということです。 エッジ(縁)の部分は、紫やピンクが見えます。中心部は黒味が強いです。
ブラック・ベリー、キャンディー、ブルーベリーのコンポート 赤い果実、ラズベリーやスグリの香り。 果実の香りに混ざってピーマンやしし唐の香りも。 持続性はやや短いですがしっかりと強く香ります。 グラスを回すと、果実の香りから、スミレの花、スパイスのブラックペッパーの香りへと変化します。 香りからも飲みやすさが感じられます。
非常に若々しく、パンチのある味わい。 酸味と果実味を感じるはつらつとした口当たり。 爽やかな果実味を感じます。 味わいの中心は、この果実味。そこに渋味が絶妙にあわさってきています。 酸と果実味、渋味が全体の味わいを引き締めタイトなボディに感じます。 このタイプを飲むと、ボルドー赤ワインのエレガンスさを感じ取れます。
軽すぎず、重すぎず。柔らかく広がるのではなく、張り詰めている感じです、 そのバランスが最高に良いです。 余韻には果実味とほのか~なコクが心地よく残ります。 若々しさに溢れたミディアムボディの辛口。 今までボルドーワインを飲みつけていなかった方にもきっと、 美味しく召し上がって頂けるワインです。
開栓後すぐに華やかな香りとほのかな味わいの変化をお楽しみいただけます。 室温(20-24度)よりやや低めに、軽く冷やして(16-18度)いただくと、 より、爽やかな風味をお楽しみいただけます。 気取らず、畏まらずにお楽しみいただけるワインです。
いつもの夕食をディナーに換えるパートナーとして、 もちろん誰でも楽しめる味わいはホームパーティでもその魅力を見せてくれます。
▲ページ上部へ
頒布会
|