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2020年11月度 頒布会レポート1/3

2020年11月度 頒布会ワイン・レポート 1/3
「シャトー・ラ・ジョンカード2009年」
「ラーム・ドゥ・ローズ2019年 濃い色」



MICHIGAMIワイン頒布会に加入して頂いているお客様へお届けするワインを、
テイスティングで紹介していきます。

11月の頒布会は、こちらをお届けさせて頂きました。

頒布会お届けワイン 頒布会お届けワイン頒布会お届けワイン
極上 赤ワインセット
(月々10,000円)
特選 ワインセット
(月々7,500円)
選り抜き ワイン2本セット
(月々6,000円)

【極上 赤ワインセット】
シャトー・ラ・ジョンカード2009年
シャトー・ラ・ジョンカード赤ラベル1999年【木箱入り】2本セット」※リンクは98年2本セット
ラーム・ドゥ・ローズ2019年 濃い色 」※サンプルとして特別お届け

【特選 ワインセット】
「シャトー・ビュイソン ルドン 2016年」
「リザーブ ドゥ ピゼイ 2018年」
シャトー・ラ・ジョンカード2009年

【選り抜きワイン 2本セット】
「シャトー・ビュイソン ルドン 2016年」
シャトー・ラ・ジョンカード2009年

をお届けさせて頂きました。

「シャトー・ビュイソン ルドン 2016年」
「リザーブ ドゥ ピゼイ 2018年」
はまだ一般販売を開始しておりません。

今回頒布会会員様に先行お届けさせて頂きました。

今週は極上赤ワインセットより、
シャトー・ラ・ジョンカード2009年
ラーム・ドゥ・ローズ2019年 濃い色 」の
テイスティングレポートをお届けします。


「シャトー・ラ・ジョンカード 2009年」


ボルドーAOC
メルロー:80% カベルネ・ソーヴィニョン;20%


ジョンカード09年

外観
紫と黒をあわせたような色鮮やかなルビー色。
ほんのりとグラデーション色の変化を感じます。
強い味わいのワインは、エッジの手前までほとんど色の変化がありませんが
エッジの部分は、紫やピンクが見えます。中心部は黒味が強いです。

香り
赤い果実、ラズベリーやスグリの香り。
少し、キャンディーのような香りもあります。
グラスを回すと、果実の香りが消え、スミレの花、スパイスのブラックペッパーの香りが出てきます。
香りからも、飲み易さが感じられます。

濃厚な味わいのワインにある果実のジャムやリキュールといった香りは、ありません。
30分くらい時間を置くと香りがさらに強くなります。

味わい
酸味と果実味を感じるはつらつとした口当たり。爽やかな果実味を感じます。
味わいの中心は、この果実味。そこに渋味があわさってきています。
酸と果実味、渋味が全体の味わいを引き締めタイトなボディに感じます。

このタイプを飲むと、ボルドー赤ワインのエレガンスさを感じ取れます。
軽すぎず、重すぎず。柔らかく広がるのではなく、張り詰めている感じです。
そのバランスが良いです。

余韻には、果実味とほのかなコクが残ります。
なめらかな美味しさが楽しめるため、
今までボルドーワインを飲みつけていなかった方にも、美味しく召し上がって頂けるワインです。

より美味しく味わうには
比較的濃い目の味付けの料理との相性が良いです。

ハム、リエットなどの肉のオードブル、ピザ、グラタンなどのチーズを使った料理
ミートソースパスタ、ベーコンやソーセージ入りのトマトソースパスタ ローストビーフ、
ステーキなどのシンプルな牛肉料理、ローストチキンならハーブ、スパイスを詰めたもの
ソテーでも同様にハーブ、スパイスを使ったソースと併せて トマトを使った洋風鍋もお薦めです。

ジョンカード


当店オリジナルラベルのロゼワインに新色(?)登場!
ラーム・ドゥ・ローズ 2019年
フランス国旗 ボルドーAOC
メルロー:40% カベルネ・ソーヴィニョン;30% カベルネフラン:30%


ラーム・ドゥ・ローズ 2019年

外観
透明感ある濃く綺麗なローズ色(下記写真左)。非常にクリアーで透明感があり、色彩が強い。黒ぶどうから色合いと渋味、そして 果実味がしっかりと抽出されていると予想できます。

ラーム・ドゥ・ローズ 2019年
香り
最初は果実香がおとなしく、白ワインに近いフローラルな 香りがでています。
柑橘系のニュアンスを含んだ白い花の香り、そこから野菜のような少し青っぽい香り、
熟す前のトマト、青ピーマン、 パプリカ、アスパラガス・・・
濃い緑色をした野菜の香りが中核にあります。

時間が経過 するとさくらんぼ、ゆすら梅のようなやや甘酸っぱい香りも出てきました。

味わい
暑い日にはきりっと冷やして。
爽快な果実味が心地よく、偉大なボルドーの赤ワインを生み出す
メルローやカベルネ・ソーヴィニョンから造られているとは到底思えない爽やかな辛口ロゼワインです。
酸味が全体を引き締め、洗練された飲みやすさがあります。

ラーム・ドゥ・ローズ 2019年

渋味は控え目でおとなしく、ロワールのロゼ・ダンジュのような
「ロゼは甘口」というイメージを引っくり返す非常にシャープな口当たりです。

ロゼ独特の粉っぽさというか、まとわりつくような質感がなく、
さらっとした中にしっかりとしたミネラルの存在感があり、絶妙のバランスを整えています。
ラーム・ドゥ・ローズの特徴はなんと言ってもこのミネラル感!

料理
ミネラルの塩味が料理との相性を高め、縁の下の力持ち的な役回りを上手に演じているのです。
ボルドーの白では合わせずらい、海老を使った料理や、中華料理全般、
炒め物など油をしっかり使う料理との相性は特にお薦めです。

口の中にとどめると、わずかに感じるピリピリとしたスパイシーな刺激が感じられます、
この刺激があるから肉料理にも合わせられます、塩味を利かせた肉料理にぴったりです。

ハムとチーズ、刻みキャベツたっぷりのトルティーヤやオープンサンド、
フィンガーフード、揚げ物、ブイヤベース、トマトソースの料理、
四川料理などなど、とにかく使い勝手いい万能なロゼワインです。





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