価格:14,600円(税込)
(赤/辛口・フルボディ)
ボルドーAOCしなやかな口当たり。しっかりとしたフルボディの辛口。
(赤/辛口・フルボディ)
ボルドーAOCしっかりとした重厚フルボディの辛口。
(赤/辛口・フルボディ)
ボルドーAOCジョンカードシリーズ最高峰の赤ラベル。最高の旨味が凝縮された1本。
【シャトー・ラ・ジョンカード黒ラベル】 | |
外観 |
エッジ(縁)に紫色を強く残す、赤と黒が混ざった色合い。 グラスの向こう側が透けて見えないくらい濃く、凝縮感を持っている。透明感は少なめ。 |
香り |
スミレの花、カシス、ブラックペッパー、プラム、ブラックベリー、ビターチョコレート。 開栓後は華やかな果実味に富んだ香り、そこからしっかりと熟したプラムのような濃厚な香りが大きく拡がり、やや複雑さを帯びたふくよかな土の香り、カカオ、ビターチョコレートのようなほろ苦くも香ばしい香りも楽しむ事ができます。 |
味わい |
しなやかな口当たり。しっかりとしたフルボディの辛口。コク、酸味、渋み、バランスがしっかりと取れている。 タンニンはやや粗めですが、しなやかにこなれた味わいを楽しんでいただける1本です。若々しい果実味の後に、喉の奥でしっかりとした力強さを感じます。 後味もとても心地良く拡がり、ぎゅうっと凝縮したアロマが鼻腔へと軽やかに抜けていきます。 白ラベルとブドウの配合は同じですが、黒ラベルの方が重いです。 |
より美味しく味わうには? |
お召し上がりになる15分~30分前に開栓しておくとコクの風味にまろやかさが増し、 更に深~い味わいをお楽しみいただけるかと思います。 冷やし過ぎるとせっかくの味と香りを消してしまうので気をつけて下さい。 ワイン好きのお客様の(急な)おもてなしにもお薦めです。 |
【シャトー・ラ・ジョンカード紅白ラベル】 | |
外観 |
ルビーからガーネットに変わる中間の色合い。 中心の色合いは赤黒く、グラスの向こう側はまったく見えません。 エッジ(縁)の部分には熟成を示すオレンジ色、茶色が出るか出ないか微妙な所です。 色が変わり始めていますが、はっきりとしたグラデーションはまだ見られません。 粘性はしっかりと厚みのあるレッグス(グラスを傾けた時に内側を流れる雫の事、脚)が見られる事からアルコールが十分にのった濃厚フルボディである事が分かります。 |
香り |
開栓直後から果実の香りが前面に出ています。 スミレの花、土、インク・・・開栓直後からふくよかな果実の香りが前面に出ています。 その後、カシス、ブラックベリー、リキュールのような濃い香りへと昇華し、 さらに時間を置くとバニラ香、カカオの含有率が高いダークチョコレートのような、非常に香ばしく濃厚な深い香り。 甘みを連想させるニュアンスが強い。 香りの要素は実に多彩で、それらが一つ一つの要素を構成しながら全体として大きな香りの塊となって複雑な印象を与えています。 |
味わい |
レベルが高いワインです。 しっかりとした重厚フルボディの辛口。 果実味の中に熟成の旨みが見えてきています。果実味はフルーツコンフィのような味です。 余韻は長く、ワインを飲み込んだ後で口の中に感じる、わずかに甘い香ばしさがとても心地よい。後10年は美味しい可能性があります。 |
より美味しく味わうには? |
お召し上がりの30分~1時間前に開栓しておくとコクの風味にまったりとまろやかさが増し 更に味わい深さをお楽しみいただけます。 贅沢ディナーのメインディッシュはもちろん手の込んだ、しっかりとした味付けのお料理の最適なパートナーとして テーブルにワイン好きのお客様の(急な)おもてなしにもお薦めです。 脂味、塩味、胡椒味と来たらこうした赤ワインを飲みたいものです。 また、抜栓して翌日もさらに美味しいです。 昔ながらのしっかりとした造り方、本物の葡萄酒はこうも違うのか、と実感頂けるかと思います! |
【シャトー・ラ・ジョンカード赤ラベル】 | |
外観 |
凝縮した濃いルビー色。茶色い光沢もあります。 中心からエッジまで黒味が強く、グラスの向こう側は全く見えません。 エッジ(縁)の部分に、ピンク、赤色が見えます。 グラデーションはほとんど出ておらず、強い味わいであることが予想されます。 |
香り |
最初からボリューム感に溢れた力強い香りがとれます。 葡萄がより完熟した事を示す、リキュールのような濃い香り。 カシスやブラック・ベリーの果実の香りです。 グラスを廻していくと、スミレの香り、後半ブラックペッパーのスパイスの香りも感じられます。 キノコの香りも感じられるのは15年以上のワインならでは。 |
味わい |
しっかりと、ふくよかな口当たり。 果実味のコクと渋味成分があわさり、酸味は目立たないが、味の張りを調えています。 1999年は今飲み頃と言っても良いです。ただ、後20年もっと美味しくなる可能性もあるワインです。 渋味成分のタンニンが非常に豊かで、口に留めると、歯茎を引き締める収斂性、痺れるような感覚があります。 この部分が余韻にも、スパイシーさとなって現われてきます。 また、舌にミネラルの苦味、鉄分と石灰系の苦味を感じます。 栓を開けてから1時間ほどで、カシスの果実香も強く出て、味わいには何とも言えない甘みが感じられ、より複雑味が出てきます。 |
より美味しく味わうには? |
お召し上がりの1~2時間位前に開栓しておくと香りが開き、コクの風味にまろやかさが増し更に味わい深さをお楽しみいただけます。 濃縮されたコクのあるしっかりした味わいだから抜栓して翌日飲んだ方が美味しいくらいです。翌々日でも美味しいでしょう。 非常にバランスの取れた品のある味わい深い葡萄酒です。 しっかりした料理と合わせて、ゆっくりと時間をかけて味わいの変化をお楽しみください。 |
ボディのしっかりとしたコクのある赤ワインでその上品な味わいは、メドックの格付シャトーにも負けていません。 上質な土壌を持つ絶好の条件に恵まれたシャトーです
1989年フランスで最も権威のあるブラインド・テイスティングで1位に輝いた実績のあるシャトー・ラ・ジョンカード。 かの有名なペトリュスはその時5位。
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