価格:18,850円(税込)
元Wine AdvocateのJeb Dunnuckが立ち上げたJeb dunnuck.comでも97ポイントの高評価。
(赤ワイン/辛口/フルボディ)
フランス・AOCシャトーヌフ・デュ・パプ
グルナッシュ98% サンソー1% クレレット1%
シャトーヌフ・デュ・パプ
南フランスローヌ地方の中でも南部の高級ワイン産地。地中海性気候で年間100日以上のミストラル(フランス南東部に吹く地方風)が、空気を乾燥させブドウを健やかに保ちます。
特徴的なのが古代ローヌ河によって運ばれた石が激しい流れにより丸く蓄積された小石がゴロゴロ転がった畑。
この丸石が太陽の熱を集め、保温効果を高めぶどうが完熟するのを促進をする作用があり、凝縮感を持ったブドウに育ちます。
また土壌は、赤い砂岩、砂地、粘土質の土の上に石灰岩などの特徴があり、この多様性とバラエティに富んだぶどう品種を生産者がうまく組み合わせてそのスタイルでシャトーヌフ・デュ・パプのワインに強烈な個性と特徴を与えています。
シャトーヌフ・デュ・パプという名前は「法王の新城」という意味があり、ワインボトルには法王の紋章が入っているものが多く見受けられます。
ローヌ地方はコート・デュ・ローヌなどリーズナブルなワインが多いですが、このAOCシャトーヌフ・デュ・パプは高級ワインが多いです。もちろんその実力は数々の著名ワイン評論家や、ワイン専門誌から高評価を経ています。
樹齢60~70年の成熟した古木から収穫したブドウを使用しています。粘土質土壌。
温度調節管理のできるコンクリートタンクでの伝統的なワインづくり。50%除梗(茎を抜くこと)。発酵前に数日間の低温での醸し。
毎日のピジャージュ(タンクのかき混ぜ)、ルモンタージュ(ワインの循環)には細心の注意を払って行われました。
オーク樽とデミムイド(600リットル容量の樽)熟成 12~18ヶ月
パーカーポイント95点!一口目から旨味が待ってましたと言わんばかりに飛び出してきます。程よい甘みがあり凝縮された濃密な味わい。
飲み口は滑らかで繊細。ボリューム感と成熟感が感じられとにかく幸せな1本。翌日もしっかりとした味わい(幸せ)が続きます。
外観 | 光沢のある艶やかな赤紫色 |
香り |
赤い果実の香りが鼻腔に広がる。 スパイシーな香り、チェリー、イチゴ、ローズマリー、タイムのような乾燥ハーブで非常にエレガント |
味わい |
滑らかで繊細な飲み口。シルクのようなさらりとした口当たり。 かつしっかりとコクのあるフルボディ。 スパイスの細かな香りと調和して、しなやかで熟したタンニンと美しくバランスのとれた果実味を感じます。 ボリューム感と成熟感が感じられ、エレガントな味わいです。 |
料理 |
グリルしたリブロースト、チーズやソースをかけた肉 |
より美味しく |
16℃~18℃ |
「シャトーヌフ=デュ=パプは世界最高峰のグランクリュです。私たちはそれを誇りに思っており、私たちのワインに対する情熱をワインから感じ取っていただければ幸いです。ーニコラ・ブァロンー」
生産者は1860年から続く老舗。最新の技術を取り入れながらも、シャトーヌフ・デュ・パプに最高の敬意を表すため伝統的なワイン造りを守り続けています。
Boiron家は1860年にエマニュエル・ブァロンが地元のブドウ園に投資して以来、5代に渡ってワインを生産しています。
2代目のジョセフ・ビクター・ブァロンが1936年に「クロ・シャントメルル」と名付け、1966年から現在の「ボスケ・デ・パプ」をドメーヌ名に冠しました。
世代を継承する毎にそれぞれが土地を拡大し、テロワールを尊重し、品質の維持、向上に務め、現当主であるニコラ・ブァロンと妻クレアが現在、伝統的なワイン造りを守りつつ、最新の技術も取り入れ今ではミシュラン3つ星レストランのワインリスト常連(パリのGUY SAVOY、パリのフォーシーズンズホテルのLE CINQ、サン=ボネ=ル=フォワのREGIS ET JACQUES MARCONなど)となり、様々なワインコンテストやワイン評論家より高い評価を受ける生産者となりました。
NEW YORK TIMESは2016年のBest Chateauneuf Du Pape にこのドメーヌ・ボスケ・デ・パプの作ったワインを1位に選んでいます。
ブドウはすべて手作業で収穫されます。伝統を尊重しながらも、技術の進歩にも適応し進化し続けています。
ニコラ・ブァロンは非常に高いレベルでラグビー選手としてプレーをしました。今日では多くの有名なラグビー選手が彼の元を訪れます。
ブドウ畑の総面積32ヘクタール、赤ワインのシャトーヌフ・デュ・パプ27ヘクタール、白ワインのシャトーヌフ・デュ・パプ1.5ヘクタール、コート・デュ・ローヌ 3.5ヘクタールの畑を有しています。