シャトー近くの世界遺産!ヴィュ・シャトー・ラモット編




ヴィュ・シャトー・ラモット訪問記3
「シャトー近くの世界遺産! ヴィュ・シャトー・ラモット編」

ボルドー地図

ヴィュ・シャトー・ラモットへ向かう途中の道を、右にそれ、 坂を上った先にあるのは、長く連なる、石塀。

脇に目をやると、いつの時代?と思わせる小道。

小道

その石塀に挟まれた門扉の先に、静かにそびえたつ

ラベイ・ド・ラ・ソーヴ

ソーヴ村の大修道院

この地域一帯は Sauve-Majeure と呼ばれています。

ラテン語で大きな森の意味するとおり40~50万m² の敷地

その中で、遥か昔から立ち続けている、修道院の跡

修道院

実は、ここは歴史的にも、非常に重要な処。

スペイン ガリシア地方にあるキリスト教3大巡礼地

サン・ジャック・ド・コンポステルへの街道として、世界遺産に登録されています!

動画 「ソーヴ村修道院とボルドーの関係 」
(再生時間2分14秒)

かつて、広大な敷地の中に、修道院を中心として、一つの街へと発展。

いつしか、1200年代からは、ワイン造りも盛んに。

小雨ふる静かな「今」とは、対照的に多くの人々で賑わった「昔」

ある者は木陰で涼をとり、ある者は腰を下ろし、またあるものは説法を、 そして、奥にはカメの容器にから振舞われるワインが・・

気のせいか、そんな情景が見えてきます。

坂道の下にはラトゥースの畑が

坂道の下に広がるは、ヴィュ・シャトー・ラモットの畑

畑からこの修道院が見える。

「歴史を感じさせる、文化を感じさせる、その地でワインを造っている!」

ヴィュ・シャトー・ラモットのオーナーのデヴィッドの言葉。

そんな、思いが 彼らのワイン造りに、更なる誇りを与えているから、 美味しいワインが出来る!? のです。

ボルドーのシャトー訪問で、ワイン文化の歴史の一片に触れたひと時でした!

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