【ご報告】
2月9日(土)「チャイニーズ・ニューイヤー・ワイン・パーティー
~MICHIGAMIワインと四川料理の競演~」 御礼&御報告
2013年、最初のMICHIGAMIワイン会は中国のお正月(旧正月)の時期に合わせ、
チャイニーズ・ニューイヤー・ワイン・パーティーとして盛大に開催致しました!!
道上が兼ねてより皆様にご紹介したかった、ワインと中華料理の組合せ、
お店は東京随一の四川料理、味芳斎です。
お店は、けっして華美な外装ではありませんが、
香港の中華料理屋さんを彷彿とさせるような店構え。
味に対するこだわりが滲み出るような外観です。
今回も予想以上の応募が殺到し、
お店のスペースでは収まりきらない事態に!!
急遽、同ビルの広いお部屋をお借りして、
多くの方に中華とワインのマリアージュを体感して頂きました。
すっかり日も暮れた17時過ぎ、
開場と同時に続々と参加者の方が集まりはじめました。
今回、皆様のために用意したワインは実に100本以上!
ずらっとテーブルに並べて準備は万端です。
毎回この量のワインが、パーティー終了頃にはすべて空いてしまうのかと思うと、
皆様のワインを愛する姿には本当に頭が下がる思いです。
まずはスパークリング・ワイン「
デュック・ダンリ」でお出迎え。
これから始まるディナーへの期待感をぐっと高めてくれます。
フレッシュな果実味と後味にわずかに感じる青リンゴのような甘みは女性からも大好評、
冷製の中華前菜とも合わせてお楽しみいただける、
すっきりとしたコクのあるタイプです。
弊社のワイン会は飲み放題、心ゆくまで美味しいワインを飲んで頂きます。
ウェルカム・ドリンクも飲みたい方は2杯、3杯とたくさん召し上がっていただきました。
テーブルに
ice monaco(アイス・バッグ)も用意し、いつでも美味しい温度、お好きな温度で楽しんで頂きます。
今回はフレンチのコースのように、「この料理にはこのワイン」という風に組合せを決めるのではなく、
スパークリング、ロゼワイン、赤ワインの中からお好きなものを、自由に組合わせて楽しんでいただくスタイルです。
中でも今回、道上が一番皆様にオススメしたいのは、
ピリ辛で油をしっかり使った四川料理とロゼワインの組合せ。
辛口でシャープなミネラル感に溢れる「
シャトー・ラモット・ロゼ」
この組合せはぜひ一度、お試しください!
中華前菜。
蕪、大根、人参、ピータン、キクラゲ。
野菜の細工には、細やかな技が光ります。
四川料理の定番、乾焼蝦仁(海老チリ)。
本格的な唐辛子の辛さが口の中全体に広がり、喉まで暑くなります。
刺激的な辛みにロゼワインのほのかな渋味が不思議とマッチし、
辛味が後を引かずにすっと消える感覚です。
油淋鶏とガツ炒め。
油分の多い、濃い味付けの四川料理には、まさにロゼワインがぴったり。
右側は写真写りは今一つですが、道上イチオシのガツの炒め物。
料理だけでは、だんだん口が疲れてきてしまいますが
ワインの渋味や酸味が味わいを高めるとともに、口の中をすっきりとさせてくれます。
中国のお餅を使った料理。
帆立の出汁と旨味が合わさって口直しに丁度良い、優しい味わい。
ここでスパークリング・ワインに戻って泡の軽快な味わいを楽しむ方も多数いらっしゃいました。
味芳斎自慢の逸品。四川山椒の香りが食欲をかきたてる麻婆豆腐。
オレンジが鮮やかで美しい、味は濃い目でピリ辛ですが、
辛さ具合が丁度良く後をひく辛さが特徴です。
ストレートな唐辛子の辛みにシナモン、八角、丁子などのスパイスの風味も感じられます。
辛さの先にある複雑味とロゼワインの奏でるハーモニーはなんとも言えません。
じっくりと手間暇をかけた東坡肉(豚の角煮)
こってりとして濃厚ですが、
脂の臭みがなく、見た目よりも食べやすい味わい。
この辺りになると、やはり赤ワインが飲みたくなってきてしまいます!
コース料理最後の締めは焼飯と焼麺!!
ボリューム満点の二品に皆様のお腹も大満足の様子でした!
ここまで、参加人数60名に対して、飲み干したワインは実に78本分(750ml換算)!!
食事の合間には、「あっ!!」と驚く、サプライズも。
今回は、中国の旧正月をお祝いして、変面師をお招きしました!!
「変面」は四川省に伝わる「川劇」(せんげき)の演目の一つです。
四川の「せん」、川の劇と書いて川劇。
中国各地の伝統劇が発展させてきた技の一つで、
沢山のマスクを瞬時に「ぱっ」と切り替え、
それぞれに怒りや恐れ、絶望などの喜怒哀楽を表現しているそうです。
その仕掛けは国家機密とまで言われており、
一族など限られた者にしか伝承を認めていません。
最近までは女性への伝承も認められていなかったような芸能だそうです。
今回はこの変面を、新たな芸術領域に作り上げた周洪武先生
「国家一級俳優で変面の第一人者」の伝授を受けた趙さんに演じていただきました。
参加者の方が手を叩いて盛り上がった事は言うまでもありません。
また、お腹も落ち着いてきた頃、どこからか軽快なギターに合わせたヴァイオリンの音色が・・・。
現れたのは、ヴァイオリニストの多治見智高さん。
さっきまで皆さんと一緒に楽しく食事をしていましたが、ヴァイオリンを手に登場して一同ビックリ。
多治見さんは昨年だけでも要請を受けて、 11か国を訪問をしているスーパーヴィオロニスト。
実はまだ大学生という、更なる活躍を期待される若き天才。五嶋龍さんも真っ青の腕前です。
会場全体を魅了する演奏をお聴かせくださいました。
楽しい時は瞬くように過ぎてしまうものです。
気が付けば、あっと言う間にお開きの時間が近づいてきていました。
美味しい四川料理に、真冬にも関わらず会場には汗を拭く姿も。
体が自然にポカポカしてくるのも四川料理の醍醐味の一つです。
こうして今夜も、MICHIGAMIワイン会の夜は興奮冷めやらぬままに夜更けまで続けられました。
ご参加いただきました皆様、本当にありがとうございました。
また今回残念ながら参加できなかったという方も是非次回お待ちしております。
今後も、MICHIGAMIワインは、様々なワインに関する企画を提供してまいります。
これからもMICHIGAMIワインを宜しくお願い致します。
参加者の声
中華料理とワインがこんなに合うなんて知りませんでした。とても美味しかったです。 (R.H様)
広い別室でゆったりとワインとお料理を楽しめて、特別な感じがしてよかったです。 (R.M様)
ワインが本当に飲み放題でびっくりしました。お料理も美味しくお腹も一杯で満足です。(H様)
こんなに本格的な四川料理を沢山食べられて、ワインも美味しくて幸せな時間でした!(I様)
四川料理なので辛さで汗をかきかき、ワインもすすみました。
ロゼと中華、いい組み合わせです!新しい組み合わせを発見できてよかった~。(M.K様)
変面はビックリ!あんなに近くで、肉眼で見ていても・・・仕掛けが全く分からなかった。(Y.A様)
変面は旧正月気分が盛り上がりましたね~。初めて見ましたが凄かったです。
女性だった事にもビックリ。(K.Y様)
サプライズの演奏も盛り上がり、時間が過ぎるのがとても早かった。(S.A様)
【お忘れ物の御案内】
会場内にてグレーのマフラーの入った、クリーム色の紙袋の忘れ物がございました。
お心あたりの方は、お手数ですがご連絡をいただければ幸いです。
弊社にて保管しておりますので、お心当たりのある方は
メール:
wine@michigami.com
お電話:03-5473-0607
道上商事 中島までご連絡下さい。