先週よりご案内させていただいております、お花見ロゼ祭りに美味しいゲストが加わります!
なんと今回のお花見には、
チーズ界のチャンピオンのお二人が手がけた最高級チーズをご用意致します!!
なんだか見慣れた顔が真ん中におりますが…
まずはフランスのドミニク・ブッシェ氏(写真左)。
彼は2011年にMOFを見事受賞しています。
MOFとは、フランスで最も優れた職人に授与される称号で「国家最優秀職人章」と呼ばれます。
その名誉は日本で言う「人間国宝」にあたるそう。
MOFのコンクールは、3年に一度のみ開催。
合格者にはフランス大統領の名において、あの大統領官邸であるエリゼ宮にてメダルが授与されます。
そして何よりも栄誉あるトリコロールカラーの襟のコックコートの着用が認められるのです!
そんな彼の造るチーズ・・・これはぜひ食べてみたいですよね!
「ナポレオンヴュー」は、フランス・ピレネー山脈の麓、モントレジョーで作られています。
ドミニク氏自らがチーズの製造から熟成まで一貫しておこなっている正真正銘の「農家製」チーズ。
羊のミルクから伝統的な製法で作りあげられ、
しっとりとした食感で、ミルクの甘みを充分に楽しめる逸品。
ワインもすすんでしまいそうです。
(道上の感想)
羊のミルクの甘さに風味豊かなクリーミーさ。
熟成による深いコクと、旨みのある味わいが口の中に広がる。
スライスした食感も心地よい!
続いてスイスのマイク・グラウザーさん(上部写真右)。
お若いチーズ職人ですが、実は先程のドミニクさんよりも、世界のチーズ業界では有名な方だとか!
おそらくMOFも受賞しているとは思いますが、「チーズ界の若き天才」・・・これは期待も高まります!
彼の造ったチーズは、スイスのアンデス山脈で生産されるハードタイプ「シロネ」。
なんと2年も寝かせた逸品です!
熟成期に温度湿度の管理を大胆に調整することで、豊富な「うまみ成分」グルタミン酸の結晶を引き出しています。
それにより、実際の熟成期間以上の深い香りや余韻を楽しめるのです。
(道上の感想)
ハードならではの、しっかりとした塩味とコクがある。
熟成によるスパイシーさと心地よい苦味で余韻も長い。
これはクセになる味わい!