8月度 頒布会ワイン・レポート 3/3
「ウヴァス・デル・ソル2013年」
MICHIGAMIワイン頒布会に加入して頂いているお客様へお届けするワインを、テイスティングで紹介していきます。
今週は、その中から、 ウヴァス・デル・ソル2013年 のテイスティングレポートをお届けします。
頒布会にアルゼンチンワインが初登場です!
先週紹介した、ディーエーマルベックと同じくこちらも頒布会限定お届け!
同じマルベック種による国違いのワインの違いを楽しんで頂ける回となりました。
ウヴァス・デル・ソル2013年
アルゼンチン・メンドーサ
マルベック:100%
アルゼンチンの非常に有名な地域での生産で、このワインはマルベックという単一の品種から造られています。非常に特有の味をもつマルベックから造られるワインはアルゼンチンではとても高い評価を受けています。
ラ・アグリコラSAのオーナーであるズッカルディ家がこのワインを生産しており、このドメーヌで働いているのは3代目です。
2007年にはデカンターの誌上で、セバスティアン・ズッカルディ氏はアルゼンチンワイン産業において
最も影響力のある5人のうちの1人であると言及されました。
【外観】マルベック種、特有の紫がかった深い赤が鮮やかです。
【香り】
香りもマルベックの特徴的なプラムと赤いフルーツ香が良く感じられます。どちらかと言うと、プラム香がかなり強めに感じられました。良い香りです。
【味わい】
ウヴァス・デル・ソルの味わいは、オーソドックスなマルベックのブドウを使ったワインの味わいに思える中に、独特さも感じる事ができます。
プラムの風味が強めに出ている部分にマルベックの特徴が良く現れています。
独特さを感じる、と表現したのは、このような強い風味が他の地域で造られたワインにはないものだからです。この味がマルベックの真の味で、それゆえに強い興味を惹かれるのです。
また、ブラックベリーと優雅なタンニンを感じる事ができ、味に複雑さを与えています。
そして、このウヴァス・デル・ソルはミディアムボディのワインです。もしも、タンニンが強すぎると感じたら、5分程待って頂くと飲みやすくなるかと思います。
【料理】
ウヴァス・デル・ソルは、スパイシーな料理や熟成された
ハードチーズと合うでしょう。
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