11月度 頒布会ワイン・レポート 1/3
「シャンパーニュ・ジョヴェール・ジラルダン」
MICHIGAMIワイン頒布会に加入して頂いているお客様へお届けするワインを、テイスティングで紹介していきます。
今回は新入荷のシャンパーニュをいち早くお届けさせて頂きました。
シャンパーニュ・ジョヴェール・ジラルダンは、「家族」と「献身」というふたつの言葉を原理にし、代々大切に受け継がれた技術をシャンパンに表現し続ける、200周年を迎えた、シャルル・ド・カザノーヴ社が、最高のブドウ及び最高の醸造技術を活かして作り上げた渾身のシャンパーニュです。
シャンパーニュ・ジョヴェール・ジラルダン
シャンパーニュAOC
ピノ・ノワール60%
ピノ・ムニエ30%
シャルドネ10%
シャンパーニュ・辛口・ミディアムフルボディ
シャンパン愛好家に最高の味を提供。世界中で楽しめるシャンパン
2008年
「Guide Hachette」に記録
2007年
Vinalies Internationales 銀賞 パリ国際大会
2007年
Grands Vins de France,Macon 銀賞
第53回マコン国内大会
2007年
Vinalies Nationales 銅賞 パリ国内大会
生産者は、シャンパーニュ地方の中でもっとも古いシャンパーニュメーカーの一つであり、200年を通じて、伝統・モダニティ・力強さという概念を現実化しました。
味わいは、細かい泡が金色を背景に、長いネックレスのように上昇します。香りはフルーティーで、味わいはブリオッシュと大麦糖のような旨味。生き生きとしているワインです。
生産者「シャルル・ド・カザノーヴ」名前の由来
16世紀に、ガラス職人のビジョ家の息子が自己の腕を磨くために、当時のガラス工の世界中心であったベネチアへ留学しました。
帰国してから自分の名前に「カザノーバ」(「新しい家」という意味)を加えました。
※フランス語化すると「カザノーヴ」
「王侯貴族や仏大統領、オーストリア公爵、英国エドワード7世にも愛された生産者」
1811年に、当時24歳のシャルル・ガブリエール・ド・カザノーヴは、コート・デ・ブラン(「白ブドウの丘陵地帯」という意味)にあるアヴィーズでシャンパンハウスを設立しました。
しかし、設立者よりもブランドの発達を促進したのは、1818年に生まれた息子のシャルル・ニコラでした。 彼はビジネスマンでありながら、エペルネー区園芸協会の会長として勤めていました。植物学者としてネアブラムシと戦い、シャルル・ド・カザノーヴ社の令名を馳せました。
当時、王侯貴族や政治家に好まれ、オーストリアのメッテルニヒ公爵、フランス第三共和政大統領のマクマオン、サディ・カルノー、エミール・ルーベにワインを提供し、イギリスのエドワード7世は自分専用のラベルでフランスから輸入していたほどです。
1902年に、英仏協商の糸口となるエドワード7世の来仏の際、 気に入りの1893年シャルル・ド・カザノーブ・シャンパーニュ・ブリュットを用意したといわれています。
「高まりつつある人気、先祖代々受け継げられた伝統が進んでいく・・・」
今日ではシャルル・ド・カザノーヴ社はシャンパーニュ地方とシャンパーニュ人の名声を高めるように映画や音楽などの分野で芸術プロジェクトをサポートし、イベントをプロデュースしています。
現在、高性能のワイン醸造技術を持ち、年に300万本を生産。 主にステンレス樽で醸造させますが、木のふくよかな香りをつけるために、オーク樽で醸造させるワインもあります。 ワインはシャンパーニュ地方の伝統的な地下石灰層の洞窟を利用したセラーの中で熟成させます。
産地特有の味: シャンパン愛好家に最高の味を提供するために伝統的な作り方を守りながら、進化するメーカー。 世界中で楽しめるシャンパンです。
⇒メルマガ登録はこちら