2013年3月度頒布会 2/3 「シャトー・ドゥ・ラ・リーニュ2009年」

3月度 頒布会ワイン・レポート 2/3
シャトー・ドゥ・ラ・リーニュ2009年

MICHIGAMIワイン頒布会に加入して頂いているお客様へお届けするワインを、テイスティングで紹介していきます。

今週はシャトー・ドゥ・ラ・リーニュ2009年をご紹介いたします。

頒布会3月 シャトー・ドゥ・ラ・リーニュ2009年


Château De La Ligne 2009
シャトー・ドゥ・ラ・リーニュ2009年

【外観】
赤紫がかった、透明感あるガーネット。
全体がわずかに茶色味を帯びています。
グラスとの接点を見ると、透明な部分と赤紫の部分が
2層に分かれている事が分かります。


【香り】
グラスにそそいでまず感じられるのは、
スミレ、プラム、ロースト・シナモンの香り。
開栓後すぐは香りが控えめな印象ですが、
時間の経過とともに華やかなブーケが感じられ、
飲み始めから飲み終わりまでの変化も楽しめます。

【味わい】
口当たりは非常に優しく、豊かな果実味が口の中に広がります。
酸味は適度で、タンニンも少なめの柔らかい印象です。
丸みある味わいでメルローらしい、まったりとした感じと
瑞々しいプラムの果実味を併せもったミディアム・ボディのワインです。

葡萄のブレンド比率は、
メルロー:60%
カベルネ・ソーヴィニヨン:30%
カベルネ・フラン:10%

伝統的なボルドー・ブレンドでありながら、
軽やかで飲みやすく、酸味と渋味のバランスが非常によく、まとまっています。
さらりした果実味の中に、酸味・渋味・コクが小気味よくおさまり、
開栓後30分ほどで口の中で感じる香りがより華やかに感じられます。
ボルドーワイン初心者から上級者まで、納得のいく味わいではないでしょうか。

オススメ料理はカツオのタタキ、トンカツ、
ステーキ、ブリーチーズ、若鳥のクリーム煮、
幅広い料理と美味しく合わせられます。



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