2024年10月度 頒布会ワイン・レポート1/3
「シャトー・ラ・ジョンカード2018年」「シャトー・ラ・ジョンカード白ラベル2020年」
MICHIGAMIワイン頒布会に加入して頂いているお客様へお届けするワインを、テイスティングで紹介していきます。
10月の頒布会ワインは、こちらをお届けさせて頂いております。
極上 赤ワインセット |
特選 ワインセット (月々7,500円) ■ジョンカード2018年 ■ジョンカード黒ラベル2020年 ■ジョンカード紅白ラベル2014年 |
をお届けさせて頂きました。
ジョンカード2018年は現在一般販売をしておりません。
今回頒布会会員様へ特別にお送りさせていただきました。
今週はジョンカード2018年、ジョンカード白ラベル2020年のご紹介です。
ジョンカード 2018年
ジョンカード白ラベル2020年
ボルドーAOC
メルロー20% / カベルネソーヴィニョン80%
今回お届けしたジョンカード2018年はジョンカード白ラベルのラベル違い、ジョンカード オリジナルシャトーラベルとなります。
※こちらのオリジナルラベルは現在一般販売を行っておりません。
※以下は白ラベル2020年を基調としたレポートとなります。
ほんのりとグラデーション色の変化を感じます。
グラデーションがでてきているというのはワインの凝縮度感は強すぎではないということです。
エッジ(縁)の部分は、紫やピンクが見えます。中心部は黒味が強いです。
赤い果実、ラズベリーやスグリの香り。
果実の香りに混ざってピーマンやしし唐の香りも。
持続性はやや短いですがしっかりと強く香ります。
グラスを回すと、果実の香りから、スミレの花、スパイスのブラックペッパーの香りへと変化します。
香りからも飲みやすさが感じられます。
酸味と果実味を感じるはつらつとした口当たり。 爽やかな果実味を感じます。
味わいの中心は、この果実味。そこに渋味が絶妙にあわさってきています。
酸と果実味、渋味が全体の味わいを引き締めタイトなボディに感じます。
このタイプを飲むと、ボルドー赤ワインのエレガンスさを感じ取れます。
軽すぎず、重すぎず。柔らかく広がるのではなく、張り詰めている感じです、
そのバランスが最高に良いです。
余韻には果実味とほのか~なコクが心地よく残ります。
若々しさに溢れたミディアムボディの辛口。
今までボルドーワインを飲みつけていなかった方にも美味しく召し上がって頂けるワインです。
ハム、リエットなどの肉のオードブル、ピザ、グラタンなどのチーズを使った料理,ミートソースパスタ、ベーコンやソーセージ入りのトマトソースパスタ、ローストビーフ、ステーキなどのシンプルな牛肉料理、ローストチキンならハーブ、スパイスを詰めたもの。
ソテーでも同様にハーブ、スパイスを使ったソースと併せて トマトを使った洋風鍋もお薦めです。