2023年9月度 頒布会ワイン・レポート 1/3
「シャトー・ラモット2019年」
「ドメーヌ・ニコラ・ブァロン2017年」
MICHIGAMIワイン頒布会に加入して頂いているお客様へお届けするワインを、テイスティングで紹介していきます。
9月の頒布会ワインは、こちらをお届けさせて頂いております。
極上 赤ワインセット |
特選 ワインセット (月々7,500円) ■シャトー・ラモット2019年 ■ジョンカード黒ラベル2019年 ■ジョンカード紅白ラベル2008年 |
をお届けさせて頂きました。
今週はシャトー・ラモット2019年、ドメーヌ・ニコラ・ブァロン2017年 のご紹介です。
色の濃さがない事から、樽で風味をつけたものでない事、また長い熟成を経たワインでない事が分かります。
白ワインは、熟成していくと黄色味が濃くなり、最終的に茶褐色へと変化していきます。
このワインは若くて、ストレートな果実味が特徴である事が色からもわかります。
このハーブのような香り、少し燻したようなスパイシーな香りは、ソーヴィニヨン・ブランという品種の特徴的な香りでもあります。
しっかりとした酸味に果実味、そしてコクが続き、味わいを構成している。
ミネラル分の苦みもほのかに感じる。
余韻は心地よい苦み、塩味、コクがバランスよく残り、切れ味がよい
焼き白身魚、オリーブオイルやレモンライムと魚介系のオードブル全般、白身魚のカルパッチョシーフードパスタ、エビ、カニなどの料理、グラタン、焼き鳥 塩 爽やかな飲み口にコクを感じさせるのこのワインは料理を選びません。
軽やかな味わいの食事との相性は抜群ですし、コクのある料理に対するアクセントとしても、その魅力をお楽しみいただけます。
AOCコート・デュ・ローヌ
グルナッシュ:80% シラー:15% サンソー:5%
こちらはロバート・パーカーによるパーカーポイント92点です!
またローヌ系のワインを得意とする元Wine AdvocateのJeb Dunnuckが立ち上げたJeb dunnuck.comでも90ポイントの評価を得ています。
生産者は、伝統的なワイン造りを守りつつ、最新の技術も取り入れ今ではミシュラン3つ星レストランのワインリスト常連(パリのGUY SAVOY、パリのフォーシーズンズホテルのLE CINQ、サン=ボネ=ル=フォワのREGIS ET JACQUES MARCONなど)となり、様々なワインコンテストやワイン評論家より高い評価を受けています。
鼻腔をフレッシュな赤い果実の香りが抜ける。ダークチョコレート、胡椒。
豊かな風味、素晴らしい仕上がりで、ドライな後味も秀逸。