2023年6月度 頒布会ワイン・レポート 1/2
「猪リエット」
「シャトー・ラ・ジョンカードオリジナルラベル2017年」
「シャトー・ラ・ジョンカード白ラベル2019年」
MICHIGAMIワイン頒布会に加入して頂いているお客様へお届けするワインを、テイスティングで紹介していきます。
6月の頒布会ワインは、こちらをお届けさせて頂いております。
今回は猪リエットを特別におつけさせて頂きました。(4月にお送りしたのは豚のリエット)
極上 赤ワインセット |
特選 ワインセット (月々7,500円) ■猪リエット ■ジョンカード白ラベル2019年 ■ジョンカード黒ラベル2018年 ■ジョンカード紅白ラベル2011年 |
をお届けさせて頂きました。
今週は「猪リエット」「シャトー・ラ・ジョンカード オリジナルラベル2017年」「シャトー・ラ・ジョンカード白ラベル2019年」のご紹介です。
こんにちは道上です。
4月の頒布会で豚のリエット、私の大好きなやつをお送りさせて頂いたんですけれども それが非常に評判が良かったんですね。
アンケートへのご回答ありがとうございます。
その後、私の友人で澤野さんという、岐阜のジビエの首領みたいな方がいらっしゃってですね、その方に「猪」のリエットを作っていただきまして、食べてみたところ、 豚のリエットよりも美味しくてですね、しかも上品で味わいが深いものですから、 是非頒布会の皆様にもご提供したい、という風にお伝えしたところ、 何と皆様の分を作って頂きました!
色は焦げ茶っぽいんですけどね、猪の方が豚よりもどちらかというと野性味溢れていて、ちょっとこう・・・・きついのかな、と思ったんですが、実は真逆でして 非常に美味しいです。
ですから6月の頒布会は是非猪のリエットを味わってみてください。 よろしくお願いします
ジョンカードオリジナルラベルはジョンカード白ラベルのラベル違いとなります。
こちらのオリジナルラベルは現在一般販売を行っておりません。
何とこちらタリーズコーヒー プライムファイブ東急プラザ銀座店にてグラスでもボトルでもお楽しみいただくことができます!
今回頒布会極上赤ワインコースにてお届けさせて頂きましたのはオリジナルラベルは2017年ヴィンテージ。
2019年の白ラベルと比較するとかなり味わいに深みが出てきており、コクもしっかりと感じられ、非常に美味しく成長していると感じました。※以下は白ラベル2019年を基調としたレポートとなります。
ほんのりとグラデーション色の変化を感じます。
グラデーションがでてきているというのはワインの凝縮度感は強すぎではないということです。
エッジ(縁)の部分は、紫やピンクが見えます。中心部は黒味が強いです。
赤い果実、ラズベリーやスグリの香り。
果実の香りに混ざってピーマンやしし唐の香りも。
持続性はやや短いですがしっかりと強く香ります。
グラスを回すと、果実の香りから、スミレの花、 スパイスのブラックペッパーの香りへと変化します。香りからも飲みやすさが感じられます。
酸味と果実味を感じるはつらつとした口当たり。 爽やかな果実味を感じます。
味わいの中心は、この果実味。そこに渋味が絶妙にあわさってきています。
酸と果実味、渋味が全体の味わいを引き締めタイトなボディに感じます。
このタイプを飲むと、ボルドー赤ワインのエレガンスさを感じ取れます。
軽すぎず、重すぎず。柔らかく広がるのではなく、張り詰めている感じです、 そのバランスが最高に良いです。
余韻には果実味とほのか~なコクが心地よく残ります。
若々しさに溢れたミディアムボディの辛口。
今までボルドーワインを飲みつけていなかった方にも美味しく召し上がって頂けるワインです。
ハム、リエットなどの肉のオードブル、ピザ、グラタンなどのチーズを使った料理, ミートソースパスタ、ベーコンやソーセージ入りのトマトソースパスタ、 ローストビーフ、ステーキなどのシンプルな牛肉料理、 ローストチキンならハーブ、スパイスを詰めたもの。
ソテーでも同様にハーブ、 スパイスを使ったソースと併せて トマトを使った洋風鍋もお薦めです。