2021年7月度 頒布会ワイン・レポート 2/3
「カルトー・シャルドネ2016年」
「シャトー・ロシェール・カロン2017年」
「リザーブ・ドゥ・ピゼイ2018年」
MICHIGAMIワイン頒布会に加入して頂いているお客様へお届けするワインを、テイスティングで紹介していきます。
今週は特選ワインセットより、「カルトー・シャルドネ2016年」「シャトー・ロシェール・カロン2017年」「リザーブ・ドゥ・ピゼイ2018年」の
テイスティングレポートをお届けします。
「カルトー・シャルドネ2016年」
AOCラングドック・ルーションACO
シャルドネ:100%
シャルドネを得意とするJeanjean(ジャンジャン)の手がける地酒。
よく冷やしておくとグラスに注いだ時に少し温度が上がり適温となります。
料理は、鶏肉のクリームシチューや魚料理では赤魚の粕漬けなどがお薦めです。
「シャトー・ロシェール・カロン2017年」
モンターニュ・サンテミリオンAOC
メルロ95% カベルネ・フラン5%
12ヘクタールの粘土質の斜面の畑からメルロー主体で造られるワイン。
グリーン・ハーベストや除葉を実施し、完熟したブドウを区画ごとに手摘みで収穫します。
20-25日の長めの醸しの後、18ヶ月熟成されます。
外観
深いガーネット色。
香り
チェリー、ブラックベリー、熟した果実や、土のような香りのあるレザー、バニラ、プラム
味わい
大胆でしっかりとしたタンニンの苦味とスパイスのバランスが絶妙なフルボディ。
酸味はやや控えめ。とても滑らかで良いボルドーワイン。
料理
鴨のリエット、子羊のカツレツ、パスタ、
豚肉や鴨料理と良く合います。
「リザーブ ドゥ ピゼイ 2018年」
AOPコトー・ブルギニョン
ガメイ:100%
生産者のシャトー・ピゼイはボジョレーでも最大のブドウ栽培地の1つです。
COTEAUX BOURGUIGNONS(コトー・ブルギニョン)は、ブルゴーニュ地域のワインの素晴らしさを表現するものとしてより柔軟でポジティブな位置付けのワインとして誕生しました。
このワインはピノ・ノワールの子孫にあたるブドウ品種ガメイの単一品種によって生産されています。
外観
光沢があるやや明るめの紫色。
香り
カシス、黒い果実、スミレ、スパイス、
イチゴやラズベリーのようなベリー系の香りの他、複雑なニュアンス。
味わい
軽めで飲みやすく 丸みと繊細さがある。
豊かな酸味、穏やかなタンニン、ガメイ種の特徴がしっかりと詰まった味わい。
料理
白身の魚や牛肉(赤ワインをたっぷり使い煮込んだブルゴーニュ風)、ハムのテリーヌ、豚のリエット