2020年11月度 頒布会ワイン・レポート 2/3
「シャトー・ビュイソン ルドン 2016年」
「リザーブ ドゥ ピゼイ 2018年」
MICHIGAMIワイン頒布会に加入して頂いているお客様へお届けするワインを、テイスティングで紹介していきます。
今週は特選ワインセット、選り抜き2本セットより、
「シャトー・ビュイソン ルドン 2016年」
「リザーブ ドゥ ピゼイ 2018年」
のテイスティングレポートをお届けします。
「シャトー・ビュイソン ルドン 2016年」
ボルドーAOC
メルロー:60% カベルネ・フラン:40%
Wine enthusiast のジャーナリスト、ワイン評論家ロジャー・ボスはこのワインに88ポイントの高評価!
伝統的なボルドーのワイン醸造技術を駆使し、オーク樽で熟成させ、 このワインに滑らかさと優雅さをもたらせています。
豊かなタンニンに加え、濃密な黒プラムのフレーバーとジューシーな酸味を持つ木樽熟成ワインです。
ワインのスパイシーさと酸味、渋味がしっかりとして果実味を表現しています。
【外観】
ミディアムガーネットレッド
【香り】
心地よいシナモンとナツメグの香りがします。
まろやかなプラムの香りが鼻腔を抜けていきます。
【味わい】
ミディアムボディで、丸みのある暖かい果実味と、後味はビロードのような質感。
柔らかく落ち着いた味わいのボルドーワイン。タンニンは穏やかに感じます。
ほんの少しオーク樽熟成を感じ、フレッシュで甘いスグリの味わいが素敵な優雅さをもたらせています。
細やかなタンニンとミネラルのフレッシュさが口いっぱいに広がります。
【料理】
赤身の肉、赤身の肉のグリル、ローストした肉、焼き肉、チーズフォンデュ、シチュー、豚肉、羊肉、牛肉
「リザーブ ドゥ ピゼイ 2018年」
AOPコトー・ブルギニョン
ガメイ:100%
生産者のシャトー・ピゼイはボジョレーでも最大のブドウ栽培地の1つです。
COTEAUX BOURGUIGNONS(コトー・ブルギニョン)は、ブルゴーニュ地域のワインの素晴らしさを表現するものとしてより柔軟でポジティブな位置付けのワインとして誕生しました。
このワインはピノ・ノワールの子孫にあたるブドウ品種ガメイの単一品種によって生産されています。
【外観】
光沢があるやや明るめの紫色。
【香り】
カシス、黒い果実、スミレ、スパイス、イチゴやラズベリーのようなベリー系の香りの他、複雑なニュアンス。
【味わい】
軽めで飲みやすく 丸みと繊細さがある。
豊かな酸味、穏やかなタンニン、ガメイ種の特徴がしっかりと詰まった味わい。
【料理】
白身の魚や牛肉(赤ワインをたっぷり使い煮込んだブルゴーニュ風)、
ハムのテリーヌ、豚のリエット
【動画】発酵について
シャトー・ラ・ジョンカード ブドウ畑 (9) (2分34秒)
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