2020年 10月度 頒布会ワイン・レポート 1/3
「ジョンカード赤ラベル1995年【木箱入り】」
「ジョンカード赤ラベル1998/2000年【木箱入り】」
MICHIGAMIワイン頒布会に加入して頂いているお客様へお届けするワインを、テイスティングで紹介していきます。
10月の頒布会は、こちらをお届けさせて頂きました。
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極上 赤ワインセット |
特選 ワインセット (月々7,500円) ■「ジョンカード紅白ラベル1991年」 ■「ジョンカード赤ラベル1998年」 ■「シャトー・ペイ・ド・ポン2014年」 |
選り抜き ワイン2本セット (月々6,000円) ■「シャトー・ロシェール・カロン2017年」 ■「ジョンカード紅白ラベル1996年」 |
をお届けさせて頂きました。
「シャトー・ロシェール・カロン2017年」は一般販売をしておりません。今回頒布会会員様に特別お届けさせて頂きました。
今週は極上赤ワインセットより、 「ジョンカード赤ラベル1995年【木箱入り】」、 「ジョンカード赤ラベル1998/2000年【木箱入り】」の テイスティングレポートをお届けします。
ジョンカード赤ラベル1995年【木箱入り】
ジョンカード赤ラベル1998/2000年【木箱入り】
ボルドーAOC
メルロー:20% カベルネ・ソーヴィニョン:75% カベルネ・フラン:5%
1995年は通常ボトルよりもスリムで背が高くなっております。
お召し上がりの30分から1時間前に開栓しておくとコクの風味にまろやかさが増し、更に深い味わいをお楽しみいただけます。
成熟した赤ワインの旨みと華やかな果実感が同居するまさに「帝王!」
エールフランス航空ラウンジ取扱実績もある確かな品質
【外観】
濃く、美しいガーネット色。
中心の色合いは赤黒く、グラスの向こう側はまったく 見えません。
粘性からエキス分の凝縮した、どっしりとしたフルボディである事が分かります。
【香り】
開栓後すぐはスパイスとインクのような香りがありますが、それほど強い香りではなく、柔らかい果実や花の香りはあまり感じられません。
グラスを廻していくと、強いバラの花の香り、徐々に果実の香りも表れてきました。
ダークチェリーの熟した香り。
そこにカシスリキュールのような、 凝縮した甘いニュアンスも加わります。
さらに時間を置くと、杉の木の香り、複雑なドライフラワーの香りへと変化していきます。
ほんの少し、湿った土のような香りもあります。
【味わい】
口当たりはなめらか。
ふくよかでとろりとした、オイリーな質感を持っています。
口に含むと全体が膜で覆われるような、肉厚な存在感があります。
酸味がキレイに口の中で広がっていく。
果実味とコクと渋味成分が三位一体となって合わさり、甘い香りが出ているにもかかわらず、前半は、果実の甘味をほとんど感じない、 舌が乾くようなドライな印象を受けます。
香りと味わいのギャップがかなり大きいです。
時間の経過とともに、果実の甘味と、旨味がでてきて心地よい風味が続きます。
厚みと深みをうかがわせる余韻も力強く、質の高いワインであることがわかります。
後半は果実の甘さと旨さが、味わいの中心になっています。
ミネラルの苦味もアクセントになっている。
不思議な重厚感をもったワインと言えます。
【動画】あのペトリュスを超えた実績も!
シャトー・ラ・ジョンカード ブドウ畑 (3) (7分22秒)
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