1月度 頒布会ワイン・レポート 1/3
「シャトー・ドゥ・ラ・リーニュ 2015年」
MICHIGAMIワイン頒布会に加入して頂いているお客様へお届けするワインを、
テイスティングで紹介していきます。
1月の頒布会は、こちらをお届けさせて頂きました。
をお届けさせて頂きました。
今週は
特選 ワインセットの中から、
シャトー・ドゥ・ラ・リーニュ 2015年
のテイスティングレポートをお届けいたします。
シャトー・ドゥ・ラ・リーニュ 2015年
荷時より大変好評頂いているこちらのワインですが、
かなり熟成の度合いが進んでいる為、開けて2時間以上経ってからお飲みください。
ボルドーAOCシュベリウール
メルロー:60% カベルネソーヴィニョン:30% カベルネ・フラン:10%
以前、2009年ヴィンテージが大人気だった
シャトー・ドゥ・ラ・リーニュが2015年ヴィンテージとして帰ってきました!
しっかりとしたボルドースタイルと果実味
溢れるしなやかさで、バランス良い仕上がり。
シャトー・ドゥ・ラ・リーニュは1874年から現代に至るまで140年以上に渡ってワインを造り続ける由緒あるシャトーです。
【香り】
グラスにそそいでまず感じられるのは、
スミレ、プラム、ロースト・シナモンの香り。
開栓後すぐは香りが控えめな印象ですが、
時間の経過とともに華やかなブーケが感じられ、
飲み始めから飲み終わりまでの変化も楽しめます。
【味わい】
口当たりは非常に優しく、豊かな果実味が口の中に広がります。
酸味は適度で、タンニンも少なめの柔らかい印象です。
丸みある味わいでメルローらしい、まったりとした感じと 瑞々しいプラムの果実味を併せもったミディアム・ボディのワインです。
葡萄のブレンド比率は、
メルロー:60%
カベルネ・ソーヴィニヨン:30%
カベルネ・フラン:10%
伝統的なボルドー・ブレンドでありながら、
軽やかで飲みやすく、酸味と渋味のバランスが非常によく、まとまっています。
さらりした果実味の中に、酸味・渋味・コクが小気味よくおさまり、
開栓後30分ほどで口の中で感じる香りがより華やかに感じられます。
ボルドーワイン初心者から上級者まで、納得のいく味わいではないでしょうか。