12月度 頒布会ワイン・レポート 2/2
「シャンパーニュ・ベルナール・ガントア・グランクリュ」
「シャトー・ラ・ブランヌ2012年」
MICHIGAMIワイン頒布会に加入して頂いているお客様へお届けするワインを、
テイスティングで紹介していきます。
今週は
特選ワインセット、選り抜きワイン2本セットの中から、
・シャンパーニュ・ベルナール・ガントア・グランクリュ(シャンパーニュ)
・シャトー・ラ・ブランヌ2012年
のテイスティングレポートをお届けいたします。
シャンパーニュ・ベルナール・ガントア・グランクリュ(シャンパーニュ)
シャンパーニュAOC
シャルドネ:100%
シャンパーニュ・ベルナール・ガントアはシャンパーニュ地方の中でもグランクリュ(特級)の名称の使用を許されたコート・デ・ブラン地区、クラマン村での生産。
この地区で広く栽培されているシャルドネ種100%を使って作られたシャンパーニュ。
【外観】
澄んだ輝きのあるやや濃い目のレモンイエロー、しっかりとしたふくよかな泡立ち。
【香り】
飲む前からグラスより発生している香り(上立ち香)から桃のコンポートのような甘い香りがしています。
温度が上がると花梨やマンゴーの香りも感じられるようになります。
キメの細かい酸味と蜂蜜などのニュアンスとのバランスが良いです。
【味わい】
口当たりはやや軽く甘さが感じられ、ミネラル感もあります。
【料理】
トマトとモッツアレラチーズのカプレーゼ
ニシンの白ワイン漬け
カルボナーラ etc
シャトー・ラ・ブランヌ2012年(赤ワイン)
AOCメドック/クリュ・ブルジョワ
メルロー、カベルネ・ソーヴィニョン、プティヴェルド
バリューボルドーの受賞歴もある、
高品質ボルドー赤ワイン。
【外観】澄んだ輝きのあるルビーがかったガーネット色。
【香り】
ドライストロベリーやセミドライのプルーン、乾燥したザクロの香りのニュアンス。
甘草、黒胡椒、ナツメグなどのスパイスの香りやクローブやディルのような独特な香りも感じられます。
【味わい】
口当たりはやや強いが、豊かな甘みはボリューム感あるアルコールからきています。
酸味はやさしく、収斂性はさほど感じないのは
非常にバランスが良いことを証明しています。
ミネラル感もあります。
【料理】
仔羊背肉のグリエ、牡丹鍋、ジンギスカン etc.