9月度 頒布会ワイン・レポート 1/3
「コート・デュ・ローヌ M.シャプティエ ルージュ 2014年」
MICHIGAMIワイン頒布会に加入して頂いているお客様へお届けするワインを、テイスティングで紹介していきます。
9月の頒布会は、
「コート・デュ・ローヌ M.シャプティエ ルージュ 2014年」
「エスピリトゥ・デ・チレ グランレゼルバ 2013年」
「ウヴァス・デル・ソル マルベック2015年」
をお届けさせていただきました。
今週はその中から
「コート・デュ・ローヌ M.シャプティエ ルージュ 2014年」
のテイスティングレポートをお届けいたします。
「コート・デュ・ローヌ M.シャプティエ ルージュ 2014年」
AOCコート・デュ・ローヌ
グルナッシュ / シラー
【外観】
やや暗い赤色(ガーネットの赤い色)と紫の光沢もあります。
2014年なのでまだまだ若いですが、このコート・デュ・
ローヌは早く飲んでも美味しいと思います。
【香り】
香りは強めでとても良い香りがあります。
赤色フルーツの香りと胡椒の香りが結構強いです。
果実で言うとスミノミザクラの香りが一番強く、スパイスなら胡椒とカンゾウの香りが分かりやすいです。
【味わい】
ボルドーワインに比べると、コート・デュ・ローヌのワインの方がアルコールが高いですが飲みやすいです。スパイスの香りと同じく、フルーツコンフィと胡椒の味が最高です。
一般的にコート・デュ・ローヌの赤ワインはグルナッシュが多く使われます。
このワインにはシラーが比較的多く使われていますので、酸味が十分ありスパイスの味が強めに感じる事ができます。
【料理】
コート・デュ・ローヌの赤ワインはちょっと冷やして美味しくなります。15~16度辺りが一番お薦めです。
このワインは結構重いのでお肉と合います。羊の背肉とか、鴨のランプが一番お薦めですが、この肉は日本では簡単に見つからないのでスパイス料理が良いと思います。例えば中国の辛い肉料理(鶏や牛肉)と凄く相性は良いです。
ワインの味わいにフルーツとスパイスがあるので良く合います。
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