2016年3月度 頒布会ワイン・レポート 「シャトー・ラ・ジョンカード 2009年」

3月度 頒布会ワイン・レポート
「シャトー・ラ・ジョンカード 2009年」

MICHIGAMIワイン頒布会に加入して頂いているお客様へお届けするワインを、テイスティングで紹介していきます。

3月の頒布会は
「シャトー・ラ・ジョンカード 2009年」
と、今回は特別企画としてあとの2本は頒布会の皆様それぞれ異なったワインをお送りさせていただきました。 何が届いたかはお楽しみ♪となっております!

頒布会2月 お届けワイン


その為、今月の頒布会リポートでは皆様共通でお送りさせた頂いた、
「シャトー・ラ・ジョンカード 2009年」
のテイスティングレポートをお届けいたします。




「シャトー・ラ・ジョンカード 2009年」


ボルドーAOC
メルロー:80% カベルネ・ソーヴィニョン;20%


ジョンカード09年


【外観】
紫と黒をあわせたような色鮮やかなルビー色。
ほんのりとグラデーション色の変化を感じます。

強い味わいのワインは、エッジの手前までほとんど色の変化がありませんがエッジの部分は、紫やピンクが見えます。中心部は黒味が強いです。


【香り】

赤い果実、ラズベリーやスグリの香り。
少し、キャンディーのような香りもあります。

グラスを回すと、果実の香りが消え、スミレの花、スパイスのブラックペッパーの香りが出てきます。香りからも、飲み易さが感じられます。

濃厚な味わいのワインにある果実のジャムやリキュールといった香りは、ありません。 30分くらい時間を置くと香りがさらに強くなります。


【味わい】
酸味と果実味を感じるはつらつとした口当たり。爽やかな果実味を感じます。

味わいの中心は、この果実味。そこに渋味があわさってきています。 酸と果実味、渋味が全体の味わいを引き締めタイトなボディに感じます。

このタイプを飲むと、ボルドー赤ワインのエレガンスさを感じ取れます。

軽すぎず、重すぎず。柔らかく広がるのではなく、張り詰めている感じです。 そのバランスが良いです。

余韻には、果実味とほのかなコクが残ります。
なめらかな美味しさが楽しめるため、今までボルドーワインを飲みつけていなかった方にも、美味しく召し上がって頂けるワインです。


【料理】

比較的濃い目の味付けの料理との相性が良いです。

ハム、リエットなどの肉のオードブル、ピザ、グラタンなどのチーズを使った料理

ミートソースパスタ、ベーコンやソーセージ入りのトマトソースパスタ ローストビーフ、ステーキなどのシンプルな牛肉料理、ローストチキンならハーブ、スパイスを詰めたものソテーでも同様にハーブ、スパイスを使ったソースと併せて トマトを使った洋風鍋もお薦めです。


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