2015年11月度 頒布会レポート 2/3 「 シャトー・ラ・ジョンカード赤ラベル 2004年 」

11月度 頒布会ワイン・レポート 2/3
「 シャトー・ラ・ジョンカード赤ラベル 2004年 」

MICHIGAMIワイン頒布会に加入して頂いているお客様へお届けするワインを、テイスティングで紹介していきます。

今週は、その中から、シャトー・ラ・ジョンカード赤ラベル 2004年 のテイスティングレポートをお届けします。

今回、赤ラベル2004年は頒布会入会1年未満の方のみにお送りさせて頂いております。

また赤ラベル2004年は好評につき、
今回の頒布会お届け分で最後となりました。

赤ラベルは現在2005年がございます。



「 シャトー・ラ・ジョンカード赤ラベル 2004年 」
ボルドーAOC
メルロー:20% カベルネ・ソーヴィニョン:75% カベルネフラン:5%

シャトー・ラ・ジョンカード赤ラベル


【外観】
ルビーレッド・濃いガーネットの美しい色。
安定した色調で、艶やかなニュアンスがあります。

鮮やかで、バランスの良い色合い。


【香り】
力強くたくましい香りです。
果実本来の甘さを忍ばせる、フルーティーなニュアンスが豊かに感じられるでしょう。

長い熟成によるブラックベリー、桃、アプリコットのアロマ。

第三アロマはなめし皮、甘草と上品な樹木の
ほのかな香りが発展し始めたばかりのブーケがあります。


【味わい】
まろやかな果実味が魅力的です。
味わいはリッチでデリケート、この上なくソフトなタンニンが感じられます。

若いワインならではの強さを持ちながらも、徐々に細かくて心地のいい味のニュアンスを表わしています。

今すでに安定したワインですが、これから絶頂期に入るため、より柔らかくなり、さらなる好転が期待できます。

現時点で飲んでももちろん、十分おいしい状態になっていますが、10年後もまた違ったニュアンスでもっと楽しめるワインです。


【料理】
この濃厚なワインには生ハム、カンパーニュ風塩漬け、赤ワイン煮込み、コート・ド・ブール地区の名物「ボルドー風ヤツメウナギ」に完璧に合うでしょう。

また、赤ラベルはお召し上がりの30分~1時間前に開栓しておくとコクの風味にまろやかさが増し、更に深い味わいをお楽しみ頂けます。

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