フォアグラ受難の時期・・・

フランスのフォワ・グラの販売が増加

フランスのフォワ・グラの販売が増加している。

フランス食品振興会が伝えるフォワ・グラ生産者委員会の発表によると、今年初めからの販売量は19%増の1869トンとなった。

海外も好調で、 1~6月まで、生と加工品の輸出がそれぞれ17%、11%増加したという。

委員会によると、世界のフォワ・グラ生産の75%はフランスが占めている。輸出先の80%は欧州とスイスで、残りの20%は日本を中心とするアジアと中東、ロシアだ。
(2010年11月30日 読売新聞)

ある程度のレストランになると クリスマス・メニューなるものが、そろそろお目見えする。

そこで、登場するのがフォア・グラ。 おそらく、日本で一番消費される時期は、この時期だと思います。

大抵のところで、フォアグラを使ったメニューが出てきます。まぁ、それで、豪華に見せて、高額なメニューにするということなんですが。

コースの前菜に組み込まれることもあり、このタイミングに併せて、貴腐ワインやデザートワインをグラスで提供した覚えがあります。

でも、これやっちゃうと、結構お腹に応えるらしいんですよね。 なかなか、美味しい組み合わせなんですが、その供し方、食べ方もちょっと厄介なんです。

このニュースを見てちょっとそんなことを思い出しました。