ボージョレ地方の自然派生産者のリーダー的存在だったマルセル・ラピエール氏が、10日、がんのため亡くなった。60歳だった。 (2010年10月13日 読売新聞)
イタリア・トスカーナ州のスヴェレートから「レディガフィ」などスーパータスカンを送り出してきたワイナリー「トゥア・リータ」のオーナー、ヴィルジリオ・ヴィスティ氏が、13日、亡くなった。68歳だった。 (2010年9月21日 読売新聞)
カリフォルニアのフェッツァー・ヴィンヤーズの顔的な女主人だったキャスリン・フェッツァーさんが、15日、カリフォルニア・ユーカイアの介護ホームで亡くなった。88歳だった。 (2010年9月17日 読売新聞)
いずれも、 レストラン勤務時代に取り扱っていた有名ワインを生み出してきた、偉大な造り手たち。
しばらく、口にしてないワインばかりですが、この知らせを聞くと、なにかさびしさを感じます。
でも、ワインは受け継がれていく・・・、もしかしたら、変わっていくかもしれないが。
この20年 ワインの世界市場で有名になった人も、そろそろ世代交代の時期なのかもしれません。
急激な国際化で混沌とした部分もあるワイン市場。(似たようなワインが多くなってきている)
2代目、3代目の覚悟に期待します。
最後に、偉大なワインメーカー達のご冥福をお祈りします。