昨日のブログの懐かしいつながりで、初めてのワインを思い出してみました。
実は、銘柄なんて覚えてません。白、赤ともに。
どちらも学生時代ですね。
初めては、白ワイン。仲間とクリスマスパーティでした。
ここまで、聞くと格好のいい感じですが、実際はアフタークリスマスの野郎ばかりの集まりで、(麻雀目的です)場所は、友人の住み込みの新聞配達の寮、6畳間でした。
木造でトイレも共同でしたよ、確か。
ストーブつけてるのに、5人以上いるのに、もちろん窓閉まっているのに吐く息が白いんです!(今もあるでしょうか)
そこへ向かう途中でお酒を調達して、ほとんどビールでしたがその中に、白ワインがまぎれこんでいたのです。赤は何故か無かったです。
本当に初めてでした。多分、コップで飲んだと思います。
飲めなかったです。自分にとっては、白ワインの酸味が強すぎてとても、とても、飲み物と思えなかったです。周りは、飲んでいたかもしれません。
でも、残ったはず。
おそらく、フランス産のワインなんでしょうけど、全然わかりません。
今から20年も前の話です。
翌年は確か、周囲のバブル景気のクリスマスイベントにつられて、ホテルのディナーなぞ行ってしまいました。
白ワインが飲めないことが判ってましたので、いきなり赤ワインをお任せで頼んでました。
グラススパークリング?食前酒?記憶にないです。
そこは、リゾートホテルのレストラン。スタッフも臨時の人間がいたはず。
ワインを決めたスタッフ、絶対にソムリエなどではないことは、覚えてます。
今考えれば、何も聞かずに任せてしまったこと、なんか悔しいですね。
なにせ、何飲んだか全然覚えてませんから。少しでも説明聞きながら、注文してれば・・・
フランス料理なので、きっとフランスワイン。
そこから先はボルドーなのかブルゴーニュなのかさえも覚えてない有様です。
はっきりとした味わいは思い出せませんが、白ワインより赤ワインが自分には向いていると当時思うきっかけになりました。1本空けた気がします。
その後として、会社の入社パーティでの宴席で、「白?赤?」の問いに、変な自信をもって「赤!」と選択したことを覚えています。
ワインとの素朴な付き合いは、そこまでですかね。
これまで、沢山ワインを飲んできたのに、最初のワイン体験はこんなものでしかない のは、少し情けないですね。
「初めて飲んだワインが忘れられなくて、ソムリエになりました!」
なんて、格好いいこと、言ってみたかったですね。
最初に飲んだワイン、みなさん覚えていますか?
「美味しかったので覚えてる」人って、羨ましいですね。