シャトー・ペイブラン
伝統的な製造方法による高品質な貴腐ワイン
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03-5473-0607 (月8:45-17:45)
カディヤックAOC
セミヨン:70%
ソーヴィニョン・ブラン:20%
ミュスカデル:10%
シャトー・ペイブランの葡萄園は、ガロンヌ川に沿った丘の上に広がり、ソーヴィニョン、ミュスカデル、セミヨン種の葡萄を栽培しています。
完熟した葡萄のみを丹念に手作業で収穫するなど、妥協しないワイン造りを行っており、その結果として国際的に高い評価を受けています。2007年度のワイン生産者コンクールでは金賞受賞しました。
外観 | ボルドー、貴腐ワイン。凝縮したブドウエキスの色、高級感が漂っています。 中心は濃い黄金色、全体にきらきらと強い輝きをもっています。中心からエッジにかけて徐々に色合いが薄らいでいくグラデーションを形成しています。 しかしエッジ部分には、まだしっかりとした透明な部分は形成されておらず、熟成がまだまだ進んでいる事が予想されます。 |
香り |
抜栓直後は、セメダインや薬品のような揮発性の高い、ツンと鼻につく香りがあります。 しばらく時間を置くと、それらの香りが落ち着いてきてレモンや青梅を砂糖で漬け込んだような甘い、どこか酸味を感じさせる香りが加わります。 そこから更に時間を置いて、グラスの中でワインの温度が上がってくるともっと華やかで、甘い香りが強く出てきます。カリンやハチミツ、メープルシロップといったところでしょうか。時間による香りの変化が顕著に表れていました。 |
味わい |
とろりとした口当たり。冷やして飲んでいるのに冷たさをあまり感じない濃くなめらかな質感。 アルコールと糖度の高さから濃密で厚みのあるボリューム。花や果実、ハチミツなどの自然のエキスが詰まった蜜の甘さ。天然の液体スィーツ。 砂糖を溶かし込んだような単純な甘さではなく、果実味由来のキレのある酸味や、心地の良いかすかな苦味が溶け合って、甘味をしっかりと包み込んでいるから、なんとも言えない高貴なバランスが保たれているのです。 余韻に強くのこる甘さとコク。飲み込んだ後も長く、そして強く続きます・・・8秒。その甘美な密の香りは喉から鼻腔へと心地よく抜けていきます。濃厚なホワイトチョコレート、塩味を利かせたチョコレートとの組合せが、魅惑的な相乗効果を期待させます。 |
料理 |
甘口ワインは、フォアグラやドライ・フルーツに合わせるのが一般的ですが、新鮮な魚介類、チキンなどの白身の肉、メロン、ロック・フォールなどのチーズと一緒に「甘口ワインと食材の官能的な出会い」をお楽しみください。 もちろん食後のデザートワインとして楽しむのもお薦めです。 フォアグラのテリーヌや豚肉の濃厚なリエット。チーズならば青カビのロックフォールなどの塩気のあるチーズ。甘いものなら、アップルパイ、フルーツタルト |
より美味しく |
4~5℃としっかりと冷やすことをオススメします。 |
ボルドー地方、ガロンヌ川に沿ったカディアック地区は、ソーテルヌ、バルザックと並ぶ貴腐ワインの生産地として知られています。
この葡萄園は1560年から家族経営で高品質の甘口ワインを生産してきた歴史あるシャトーです。現在は、女性当主のカトリーヌさんが、著名なオノロジスト(醸造アドバイザー)の協力の下で、ワインを生産しています。
シャトー・ペイブランの葡萄園は、ガロンヌ川に沿った丘の上に広がり、ソーヴィニョン、ミュスカデル、セミヨン種の葡萄を栽培しています。
シャトー・ペイブランでは、完熟した葡萄のみを丹念に手作業で収穫するなど、妥協しないワイン造りを行っており、その結果として国際的に高い評価を受けています。2007年度のワイン生産者コンクールでは金賞受賞しました。
ボルドー地方、ガロンヌ川に沿ったカディアック地区で生産。