MICHIGAMIワイン

シャトー・ドゥ・ラ・リーニュ 2009年
各賞総なめ!高い完成度

シャトー・ドゥラリーニュ


容量:750ml (赤ワイン/辛口・ミディアムボディ)

フランスワイン
ボルドーAOC
メルロー:60% カベルネ・ソーヴィニョン:30% カベルネ・フラン:10%
やや辛口

基本はボルドータイプですがわずかに厳粛で全てが調和の中に収まっています。 著名なワインではありませんがまさに「Qualitetprix」※を体現する様なワインです。 ※[キャリテプリ]=値段に対する品質や満足度

豊かな果実味!均整の取れたバランス
しっかりとしたボルドースタイルと果実味溢れるしなやかさで、バランス良い仕上がりに。

初心者から上級者までを唸らせる「愛されワイン」

生産者紹介
オーナー:テリー・クロス
シャトー・ドゥ・ラ・リーニュは、 1874年から現代に至るまで130年以上に渡ってワインを造り続ける由緒あるシャトーです。 ガロンヌ川とドルドーニュ川、二つの川に挟まれたアントル・ドゥ・メール(Entre-Deux-Mers)地区にあります。200ヘクタールの畑からは、毎年158,000リットルものワインが生産されています。 アントル・ドゥ・メールとは「二つの海の間」という意味で、 二つの大河を海に見立てた事が名前の由来とされています。 今ほど交通網が発達していなかった時代、 大きな川を渡るには船で行き来するしか術がなく、 アントル・ドゥ・メールは当時の人々にとって島のような存在だったと言われています。

実はAOCというフランスの法律上、 アントル・ドゥ・メール地区では辛口の白ワインしか、 この地域名をつけて販売する事が許可されていません。 優れた赤ワインも造られていますが、それらはすべてAOCボルドー、 もしくはAOCボルドー・スュペリヨールとして販売されています。 このシャトー・ドゥ・ラ・リーニュもAOCはボルドー・スュペリヨール。 この価格で、高い満足度(キャリテ・プリ※)を体現できる秘密はここにあるのかもしれません。
※キャリテ=クオリティー、品質   プリ=価格
アントルドゥメール地図

ソムリエからの一言コメント

香り
スミレ、プラム、ローストシナモンの香り。時間の経過とともに香りが華やかに開き、華やかなブーケが感じられ、 飲み始めから飲み終わりまでの変化も楽しめます。

味わい
口当たりは非常に優しく、豊かな果実味が口の中に広がります。 酸味は適度で、タンニンも少なめの柔らかい印象です。丸みある味わいでメルローらしい、まったりとした感じと瑞々しいプラムの果実味を併せもったミディアム・ボディのワインです。

伝統的なボルドー・ブレンドでありながら、 軽やかで飲みやすく、酸味と渋味のバランスが非常によく、まとまっています。 さらりした果実味の中に、酸味・渋味・コクが小気味よくおさまり、 開栓後30分ほどで口の中で感じる香りがより華やかに感じられます。 ボルドーワイン初心者から上級者まで、納得のいく味わいではないでしょうか。

このワインにお薦めしたい料理
カツオのタタキ、トンカツ、 ステーキ、ブリーチーズ、若鳥のクリーム煮、 幅広い料理と美味しく合わせられます。

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