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2021年3月度 頒布会レポート2/3

2021年3度 頒布会ワイン・レポート2/3
「シャトー・ビュイソン・ルドン2016年」
「シャトー・ラ・ジョンカード黒ラベル2017年」
「リザーブ・ドゥ・ピゼイ 2018年」



MICHIGAMIワイン頒布会に加入して頂いているお客様へお届けするワインを、
テイスティングで紹介していきます。

今週は極上赤ワインセットより、 「シャトー・ビュイソン・ルドン2016年」「シャトー・ラ・ジョンカード黒ラベル2017年」、
選抜ワイン2本セットより、「リザーブ・ドゥ・ピゼイ 2018年」の
テイスティングレポートをお届けします。


シャトー・ビュイソン ルドン 2016年
フランス国旗 ボルドーAOC
メルロー:60% カベルネ・フラン:40%

シャトー・ラ・ビュイソン ルドン2016年

Wine enthusiast のジャーナリスト、ワイン評論家ロジャー・ボスはこのワインに88ポイントの高評価!
伝統的なボルドーのワイン醸造技術を駆使し、オーク樽で熟成させ、
このワインに滑らかさと優雅さをもたらせています。
豊かなタンニンに加え、濃密な黒プラムのフレーバーとジューシーな酸味を持つ木樽熟成ワインです。
ワインのスパイシーさと酸味、渋味がしっかりとして果実味を表現しています。
外観
ミディアムガーネットレッド

香り
心地よいシナモンとナツメグの香りがします。
まろやかなプラムの香りが鼻腔を抜けていきます。

味わい
ミディアムボディで、丸みのある暖かい果実味と、後味はビロードのような質感。
柔らかく落ち着いた味わいのボルドーワイン。タンニンは穏やかに感じます。
ほんの少しオーク樽熟成を感じ、フレッシュで甘いスグリの味わいが素敵な優雅さをもたらせています。
細やかなタンニンとミネラルのフレッシュさが口いっぱいに広がります。

料理
赤身の肉、赤身の肉のグリル、ローストした肉、
焼き肉、チーズフォンデュ、シチュー、豚肉、羊肉、牛肉

シャトー・ラ・ビュイソン ルドン2016年


シャトー・ラ・ジョンカード黒ラベル 2017年

ボルドーAOC
メルロー50% カベルネソーヴィニョン50%

ジョンカード黒ラベル

外観
エッジ(縁)に紫色を強く残す、赤と黒が混ざった色合い。
グラスの向こう側が透けて見えないぐらい濃く、凝縮感をもっている。
透明感は少ない。

香り
開栓後すぐにスミレの花、カシスの香り。
華やかな果実香が心地良く広がります。

グラスを回していくと、だんだんと黒胡椒のようなスパイシーな香りが立ってきます。
時間を置くと更に、プラムのようなよく熟した甘い香り、
ビターチョコレートのようなほろ苦くも香ばしい香りが出てきます。

味わい
しなやかな口当たり。しっかりとしたフルボディの辛口。
コク、酸味、渋み、バランスがしっかりと取れている。

タンニンはやや粗めですが、しなやかにこなれた味わいを楽しんでいただける1本です。
若々しい果実味の後に、喉の奥でしっかりとした力強さを感じます。
後味もとても心地良く拡がり、ぎゅうっと凝縮したアロマが鼻腔へと軽やかに抜けていきます。
白ラベルとブドウの配合は同じですが、黒ラベルの方が重いです。


お薦めの料理
濃縮した味わいのワインには、それに負けない濃厚な味わいの料理がお薦めです。
レバーペーストのパテ、キノコやベーコン入りトマトソースパスタ、
ビーフシチュー、 ペッパーステーキなどの牛肉料理も。

焼き鳥のササミ(塩・わさび)、豚肉料理、チーズ、スパイスを使ったコクのあるソースの料理、
スペアリブなどのグリル、仔羊など脂味が多い肉料理など最適です。
シャトー・ラ・ビュイソン ルドン2016年

リザーブ・ドゥ・ピゼイ 2018年



AOPコトー・ブルギニョン
ガメイ:100%

今日、生産者のシャトー・ピゼイはボジョレーでも最大のブドウ栽培地の1つです。
COTEAUX BOURGUIGNONS(コトー・ブルギニョン)は、ブルゴーニュ地域のワインの素晴らしさを表現するものとしてより柔軟でポジティブな位置付けのワインとして誕生しました。このワインはピノ・ノワールの子孫にあたるブドウ品種ガメイの単一品種によって生産されています。

外観
光沢があるやや明るめの紫色。
香り
カシス、黒い果実、スミレ、スパイス、
イチゴやラズベリーのようなベリー系の香りの他、複雑なニュアンス。

味わい
軽めで飲みやすく 丸みと繊細さがある。
豊かな酸味、穏やかなタンニン、ガメイ種の特徴がしっかりと詰まった味わい。

より美味しく味わうには?
白身の魚や牛肉(赤ワインをたっぷり使い煮込んだブルゴーニュ風)、 ハムのテリーヌ、豚のリエット




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頒布会

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