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フランスのワインも健康志向が強くなってきた?!

フランスでビオロジックの畑が拡大中

フランスでビオロジックに取り組む農家が増えていることが、ビオロジック農業推進のための公益団体「アジャンス・ビオ」の調査でわかった。

フランス食品振興会の伝える、アジャンス・ビオがまとめた2009年版「ビオロジック農業の現状」によると、ビオロジック農業を実践している農家は1万6446軒で、1年間で23.7%増加した。

これはフランスの全農家の3.14%にあたる。ビオロジック農業の畑の総面積は、転換中のものも含めて前年16%増の67万7513ヘクタール。全土の農業用地の2.46%にあたる。

ビオロジックでブドウを栽培する農家は、対前年31.4%増の3024軒。ブドウ栽培面積は、転換中を含めて3万9146ヘクタール。前年より38.9%増加した。ビオロジック農法のブドウ栽培面積は、全体の4.6%を占める。

ビオロジックでのブドウ畑の面積の上位4地域は、ラングドック・ルーシヨン、プロヴァンス・アルプ・コート・ダジュール、アキテーヌ、ローヌ・アルプ。この4地域で全体の50%を占める。
(2010年10月18日 読売新聞)

新しいワインつくりに躍起になっているのでしょうか。

もちろん、農薬を使わないで、できるならば、それに越したことはないのですが・・・。

それだけ、手間もかかることは、事実で、その分 価格に反映されるわけで・・・。

ぜひとも、味わいと価格のバランスを、常に意識しながら、ワイン造りに励んで頂きたいなぁと思います。

ビオロジックだから、「高価格」が、当然というのは、ごめんです。

まだ、まだ、全体からすると少ないですが。

当店 取り扱いの サン・テミリオン・グラン・クリュの シャトー・クーテ 2002  は、有機農法を400年続けている シャトー。

この味わいにこの価格、そして、この歴史なら、大満足の価格です。

飲み頃を向かえてます、キレイな酸味と果実味の調和をぜひ堪能してください!

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